【企画展示・郷土】今読み返したい郷土出身文学者シリーズ(6月12日から7月30日まで)
鳥取県立図書館では、鳥取ゆかりの文学に親しんでいただけるよう、県出身の文学者たちの生涯をまとめたブックレット「郷土出身文学者シリーズ」を発行しています。郷土の作家が生きた時代背景や作品を通じ鳥取県とのつながりについて再発見していただく機会となるよう展示を行います。
展示期間
令和8年6月12日(金)から 7月30日(木) まで
開館時間
火曜日から金曜日:午前9時から午後7時まで
土・日・月及び祝日:午前9時から午後5時まで
※休館日:6月30日(火) 、7月9日(木)
場所
鳥取県立図書館 2階 閲覧室
展示内容
郷土出身文学者シリーズ
平成16年度刊行:尾崎放哉
17年度刊行:生田春月
18年度刊行:田中寒楼
19年度刊行:河本緑石
20年度刊行:伊良子清白
21年度刊行:生田長江
22年度刊行:尾崎翠
23年度刊行:池田亀鑑
24年度刊行:阪本四方太
25年度刊行:マンガ小冊子(放哉・翠・緑石・長江、小学生向け)
26年度刊行:とっとり文学の情景
27年度刊行:大江賢次
28年度刊行:鳥取ゆかりの女性文学者
29年度刊行:とっとり文学の情景 増補版 など
関連リンク
県出身の文学者と彼らに関わりを持った文学者について紹介しています
- 名前をクリックすると、とっとりデジタルコレクション、または鳥取県立図書館の情報にリンクします。
| 尾崎放哉 |
自由律俳句の最も著名な俳人のひとり。鳥取一中(現在の鳥取西高校)入学頃より句作を始め、校友会雑誌『鳥城』への投稿を行う。第一高等学校、東京帝国大学とエリートコースを歩みながらも、大正12年(1923年)からは仕事も家族も捨てて各地を転々とするが、小豆島の南郷庵で没する。 |
| 田中寒楼 | 俳人,哲学畸人,歌人(子規の俳句革新運動に共鳴。近畿・北陸以西を中心に各地を遍歴)。教育者(小学校長)。 |
| 河本緑石 | 教育者(鳥取県農学校教諭,農学校校歌作詞,幾何・特作・剣道を担当)。俳人(自由律俳句。詩人。宮沢賢治と回覧雑誌『アザレア』を発行)。「砂丘社」を結成。 |
| 伊良子清白 | 詩人(『文庫』を中心に活躍した文庫派の詩人。『孔雀船』の作者)。医師。 |
| 生田長江 | 上田敏らの『芸苑』に参加し、「長江」のペンネームを贈られる。翻訳家として、ニーチェを日本で初めて本格的に紹介したほか、当代の作家を論じる文芸批評家、社会批評家として活躍。また、山川菊枝、佐藤春夫や鳥取出身の生田春月、伊福部隆彦などを育てた。 |
| 池田亀鑑 | 国文学者(文学博士。古典文学研究者、「源氏物語」研究、平安朝文学の研究)。教育者(東京帝国大学教授)。小説家、文筆家。 |
| 阪本四方太 | 俳人。図書館司書(東京帝国大学文科大学助教授兼附属図書館司書官)。新俳句と写生文の開拓普及(正岡子規に就き文を研究する。「卯の花会」指導者、「ホトトギス」選者、自伝的小説『夢の如し』の著者、等)。 |
| 大江賢次 | 小説家。(戦後三度映画化された「絶唱」は代表作) |