【企画展示・郷土】『蒼天の鳥』の母娘－「新しい女」田中古代子と千鳥の詩－（令和6年5月15日～令和6年6月12日）

『蒼天の鳥』の母娘－「新しい女」田中古代子と千鳥の詩－

令和５年の江戸川乱歩賞を受賞した三上幸四郎（みかみ・こうしろう）さん（米子市出身）の作品『蒼天の鳥』（講談社、令和５年８月刊）には、大正時代の鳥取県に実在した母娘（田中古代子［たなか・こよこ］、千鳥［ちどり］）が主人公として登場し、推理劇を展開します。

作品世界で活躍するこの母娘二人の文才あふれる関連資料をご紹介します。

【没後１００周年】田中千鳥（たなか・ちどり）

作家として活動した田中古代子の娘である千鳥は、夭逝の詩人ともいわれ、本年は没後百年にあたります。

現在県内文化施設で巡回展示を続ける千鳥作品のイラスト展（千鳥百年プロジェクト主催）と協力し、娘千鳥についても発信していきます。

協力展チラシ チラシ.pdf (PDF：250.0 KB)

展示内容

　・田中古代子関係資料　『涌島古代子創作集』（川上貞夫作製スクラップ）

　・田中古代子の作品集

　・田中古代子を紹介した図書資料

　・田中古代子・涌島義博編刊『千鳥遺稿』（原版、復刻版）

　・関連する新聞記事スクラップ資料

　・協力巡回展「絵本『千鳥のうた』オリジナルイラスト原画展」（千鳥百年プロジェクト主催）

とっとりデジタルコレクションのデータベースを使ってみよう！

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展示の様子