【特別展示・郷土】とっとり文学の情景 情景を生みだす風景と旅（令和元年11月19日から12月23日まで）
鳥取県立図書館では、平成30年3月に、小冊子『とっとり文学の情景（増補版）』
（郷土出身文学者シリーズ特別編）を刊行しました。
今回の資料展では、この小冊子で紹介した文学の情景を紹介します。
島崎藤村、田山花袋、志賀直哉といった鳥取を旅した著名文学者や
人生の旅路の中で影響を受けた郷土出身文学者らが表現した文学の情景を、
言葉と風景写真とで紹介します。描かれた地域の姿を見つめ直してみませんか。
関連して、１１月２３日（土曜日）には「郷土文化講演会」を開催します。
みなさま、ぜひお越しください。
チラシダウンロード→チラシ(PDF:686.6KB)
日時
令和元年１１月１９日（土曜日）から１２月２３日（月曜日）まで
・開館時間 午前9時から午後6時30分まで （土・日・月・祝日は午後5時まで）
・休館日 11月30日（土）・12月12日（木）
場所
鳥取県立図書館 2階 特別資料展示室
展示内容
◉文学写真集『鳥取文学の情景』パネル展示
◉砂丘と文学表現
◉温泉の文学
◉作家たちの胸の内
◉鳥取の風土ー情景としての継承
◉郷土人物が描いた旅の記
関連行事
郷土文化講演会 ※入場無料・申込不要・手話通訳・要約筆記あり
日時
令和元年11月23日（土曜日）午後2時から午後4時まで
場所
鳥取県立図書館 2階 大研修室
講師
文芸評論家 川村 湊（かわむら みなと）氏
演題
とっとり文学の情景 地域を見つめる旅
（講演要旨）
尾崎翠と岩井温泉などを題材に、旅と文学の関係を文学研究と文芸評論を通じて培った
多角的視点で再発見していきます。
※「郷土文化講演会」に関する詳しい情報はこちら
郷土文化講演会、特別資料展はいずれも「とっとり県民カレッジ連携講座」です。
後援：鳥取大学地域学部「地域学研究会第10回大会」
関連リンク
鳥取の文学散歩（鳥取県立図書館ホームページ）
鳥取大学地域学部「地域学研究会第10回大会」（鳥取大学地域学部ホームページ）