「まちづくりに活かす！図書館活用セミナー」を開催します

内容

地方創生の成功事例として、全国的に有名な岩手県紫波町のオガールプロジェクト。同プロジェクトについて綿密な取材を行い、『町の未来をこの手でつくる』（幻冬舎）を上梓したジャーナリストの猪谷千香さんからみた紫波町のすがたを語っていただきます。また、図書館が地域活性化や商品開発に貢献した実例を聞きながら、図書館の可能性について、事例発表・パネルディスカッションを通じて考えていきます。

記

日時

平成29年3月2日（木）午後1時から午後4時15分まで

場所

倉吉交流プラザ　2階　視聴覚ホール（倉吉市駄経寺町187-1）

内容

（1）講演
　演題：「町の未来をこの手でつくる～紫波町にみる図書館とまちづくりの幸せな関係～」
　講師：猪谷千香(いがやちか) 氏（ジャーナリスト、ハフィントンポスト日本版記者）
（講師紹介）
東京都生まれ。1996年に明治大学大学院考古学専修博士前期課程修了後、新聞社で文化部記者などを経て、2012年にニコニコ動画ニュース編集者に。2013年からは米国発のニュースサイト「ハフィントンポスト」日本版記者として、全国の図書館や地方自治問題など幅広い取材活動をしている。著書に、岩手県紫波町により公民連携のまちづくりを取材した『町の未来をこの手でつくる』（幻冬舎）、全国の公共図書館の現状をまとめた『つながる図書館』（ちくま新書）など。

（2）報告
　「倉吉市立図書館の取組」倉吉市立図書館職員

（3）事例発表
　「中山間地域の産業を応援！～岡山県小田郡矢掛町干柿の里の活性化～」
　報告者：山口裕子(やまぐちゆうこ) 氏（岡山県立図書館）
　「ひまわりオイルが地域を潤す！」
　報告者：高橋真太郎(たかはししんたろう)（鳥取県立図書館）

（4）パネルディスカッション「図書館とまちづくりの幸せな関係をつくるには？」
　コーディネーター：猪谷千香氏（前出）
　パネリスト：田村閑美(たむらしずみ) 氏（farm gardenチトのゆび代表）、山口裕子氏（前出）、高橋真太郎（前出）

その他

・入場無料、事前の申し込みが必要です。定員150名（申込先着順）
・手話通訳あり
・詳細は、県立図書館ホームページをご覧ください。
　https://www.library.pref.tottori.jp/event/2017/01/2932-1.html

報道提供資料(pdf:169.3KB) チラシ１(pdf:819.0KB) チラシ２(pdf:641.1KB)