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奈良敏行【著】 -- 作品社 -- 202503 -- 024.172

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タイトル 注記
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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 電子書籍 024.172/KinoDen/電子書籍 950029556 電子書籍 利用可

資料詳細

タイトル [電子書籍]本屋のパンセ
書名ヨミ ホンヤノパンセ
副書名 定有堂書店で考えたこと
著者名 奈良敏行【著】 , 三砂慶明【編】  
著者ヨミ ナラ トシユキ , ミサゴ ヨシアキ  
出版者 作品社  
出版年 202503
ページ数等 248p;20.46
ISBN13桁 9784867930731
問合わせ番号(書誌番号) 1600002955
NDC8版 024.172
NDC9版 024.172
NDC10版 024.172
内容紹介 定有堂は、本屋が詣でる本屋だった。鳥取まで訪ねていき、奈良さんからふっと宙に放たれて光ることばに、支えられた本屋は自分だけではないはずだ。NUMABOOKS/本屋B&B・内沼晋太郎さん推薦!本が好き、という〈初発衝動〉から奈良さんは店を始めた。(…)時空を歪めた奈良さんは、店を閉めてもまだ本屋でいる。市場の古本屋ウララ・宇田智子さん推薦!名店の店主の人生の本200点超を一挙掲載。本から誘われた思索の軌跡。 定有堂は、本屋が詣でる本屋だった。鳥取まで訪ねていき、奈良さんからふっと宙に放たれて光ることばに、支えられた本屋は自分だけではないはずだ。オブジェが吊られた定有堂の店内を思い出しながら本書を読み、奈良さんのことばを受け継いで実践を続けようという決心が、青空のようにひらけた。(NUMABOOKS/本屋B&B・内沼晋太郎) 本が好き、という〈初発衝動〉から奈良さんは店を始めた。本を並べ、ミニコミを出し、読書会をして、対話と思索を続けた。時流に遅れながら外界につながり、終わりはまた始まりになった。時空を歪めた奈良さんは、店を閉めてもまだ本屋でいる。(市場の古本屋ウララ・宇田智子) 本を読むことの先に、本の中のような人生は扉を開いていなかった。とすると本そのものを目的として生きるしかない。本を読むのでもない書くのでもない、本を売るという人生がそこにあった。読むことや書くことは、あまりに一つの人格のもとに緊縛性が強く行き止まりだった。本を売るという人格が、解けなかった人生の問いを一挙に明快なものにしてくれた。(本書「本屋を生きる」より)「出版社提供情報」