飯田祐子 ほか【編著】 -- 青弓社 -- 202210 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 電子書籍 910.26/Kinoden/電子書籍 950009285 電子書籍 利用可

資料詳細

タイトル [電子書籍]プロレタリア文学とジェンダー : 階級・ナラティブ・インターセクショナリティ
書名ヨミ プロレタリアブンガクトジェンダー
副書名 階級・ナラティブ・インターセクショナリティ
著者名 飯田祐子 ほか【編著】  
著者ヨミ イイダ ユウコ  
出版者 青弓社  
出版年 202210
ページ数等 307p 21cm(A5)
ISBN13桁 9784787235145
問合わせ番号(書誌番号) 1600000928
NDC8版 910.26
NDC9版 910.26
NDC10版 910.26
内容紹介 大正期から昭和初期のプロレタリア文学運動は労働者階級の現実を描く文学実践だが、そのジェンダー構造については十分に問われてきたとはいえない。プロレタリア文学をジェンダーというレンズを通してみたとき、階級と性にはどのような関係性が現れるのだろうか。小林多喜二や徳永直、葉山嘉樹、佐多稲子、吉屋信子、山川菊栄など、大正から昭和初期の日本のプロレタリア文学を中心に、ジェンダー批評の観点からその実践を読み解く。弱者が権利を求める階級闘争の渦中でさえ、周縁化されたり、ケアとしての役割を求められたりする女性の姿を切り取る文学作品からは、階級闘争におけるジェンダー問題にとどまらず、「階級闘争自体のジェンダー化」というべき複合的な課題がみえてくる。「階級」「労働運動」という論点とジェンダーやセクシュアリティ、さらに民族やコロニアリズムなどの論点の交差=インターセクショナリティにも着目して、プロレタリア文学が内包する問題と闘争の可能性を描き出す。