河合 敦/著 -- 河出書房新社 -- 2021.10 -- 210.04

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 210.04/カワイ/一般S 121553096 一般 利用可

資料詳細

タイトル 関所で読みとく日本史
書名ヨミ セキショ デ ヨミトク ニホンシ
シリーズ名 KAWADE夢新書
副叢書名 S429
著者名 河合 敦 /著  
著者ヨミ カワイ,アツシ  
出版者 河出書房新社  
出版年 2021.10
ページ数等 231p
大きさ 18cm
一般件名 日本-歴史 , 関所-日本  
ISBN 4-309-50429-9
ISBN13桁 978-4-309-50429-2
定価 890円
問合わせ番号(書誌番号) 1120435742
NDC8版 210.04
NDC9版 210.04
NDC10版 210.04
内容紹介 壬申の乱では、鈴鹿関を守る関司が大海人皇子方について戦局が変わった?織田信長はなぜ関所を徹底して廃止したのか?流通と統治の最前線・関所で日本史のドラマは生まれていた。関所の成り立ち・機能に注目して、信じてきた歴史の通説を覆す本。
著者紹介 1965年、東京都生まれ。青山学院大学卒、早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。多摩大学客員教授。早稲田大学非常勤講師。第17回郷土史研究賞優秀賞(新人物往来社)、2018・2021年に雑学文庫大賞(啓文堂主催)を受賞。著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1章 古代の関所から日本史を読みとく―壬申の乱を制した大海人皇子。勝因は「三関」にあった!(日本史上、最初の関所を設けたのは誰か;大化の改新後の「改新の詔」で明文化された関所の設置 ほか)
2章 中世の関所から日本史を読みとく―日野富子は「関銭」などの富で応仁の乱を収拾した!(義経と弁慶が越えたのは「安宅関」ではなかった?!;謎に包まれた、中世の関所の特徴と構造 ほか)
3章 近世の関所から日本史を読みとく―鉄砲、女、手負いの者…はどんな「関所手形」で通過したか(江戸時代の交通制度と関所の実態;箱根と新居に見る、江戸時代の関所システム ほか)
4章 海・川の関所から日本史を読みとく―幕末の箱館は、外国の攻撃に耐えうる港かつ関所だった!(古代~戦国時代、水の関所はいかに権力者を潤したか;「越すに越されぬ大井川」の関所としての機能とは ほか)