髙山 花子/著 -- 水声社 -- 2021.9 -- 950.28

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 950.2/タカヤ/一般 121569761 一般 利用可

資料詳細

タイトル モーリス・ブランショ
書名ヨミ モーリス ブランショ
副書名 レシの思想
著者名 髙山 花子 /著  
著者ヨミ タカヤマ,ハナコ  
出版者 水声社  
出版年 2021.9
ページ数等 289p
大きさ 20cm
ISBN 4-8010-0599-3
ISBN13桁 978-4-8010-0599-0
定価 3200円
問合わせ番号(書誌番号) 1120008172
NDC8版 950.28
NDC9版 950.278
NDC10版 950.278
内容紹介 モーリス・ブランショがその批評と作品を通して追求した「レシ recit」=物語とはなにか。初期から晩年までその思想をたどることにより、言葉が“出来事そのもの”として表出する空間を明らかにする。
著者紹介 北海道生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。現在、東京大学東アジア藝文書院(EAA)特任助教。専攻は歌をめぐる思想史、表象文化論。主な訳書に、モーリス・ブランショ『文学時評1941-1944』(共訳、水声社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「レシ」を問うために―物語・歌・出来事
第1章 一九四〇年代のブランショ―「語り」としての「レシ」
第2章 想起なき虚無の言明―「虚構の言語」における「レシ」
第3章 「レシ」の生まれる地点―「想像的なものとの出会い」における「レシ」
第4章 来たるべき歌―マラルメとクラテュロス主義
第5章 子産みなき生成―「非連続の連続」としての「レシ」
第6章 ブランショにおける音楽と歌―両立しえないものの共存
第7章 失われた始まり―『謎のトマ』という「レシ」
終章 レシの限界―歌の残滓、誰でもない者のバラに向かって