菅 豊/著 -- 講談社 -- 2021.8 -- 383.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 2階郷土 383.8/スカ/鳥 121521308 一般 利用可

資料詳細

タイトル 鷹将軍と鶴の味噌汁
書名ヨミ タカショウグン ト ツル ノ ミソシル
副書名 江戸の鳥の美食学
シリーズ名 講談社選書メチエ
副叢書名 753
著者名 菅 豊 /著  
著者ヨミ スガ,ユタカ  
出版者 講談社  
出版年 2021.8
ページ数等 285p
大きさ 19cm
一般件名 食生活-日本-歴史-江戸時代 ,  
ISBN 4-06-524587-7
ISBN13桁 978-4-06-524587-3
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120423142
NDC8版 383.8
NDC9版 383.81
NDC10版 383.81
内容紹介 ほんの少し前まで、日本列島に住む人びとは「鳥食の民」だった。鳥食文化は武家社会の儀礼と政治に深くかかわり、生産と流通のシステムはアウトローをも呼び込む大きな利権を生んだ。日本の失われた食文化の全体像を初めて描き出す。
著者紹介 1963年長崎県生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。博士(文学)。国立歴史民俗博物館助手、北海道大学文学部助教授、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授などを経て、現在、東京大学東洋文化研究所教授。専門は民俗学。著書に『修験がつくる民俗史――鮭をめぐる儀礼と信仰』(吉川弘文館、2000年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 鳥の味にとりつかれた美食家たち
第1章 鳥料理の源流―京料理から江戸の料理へ
第2章 江戸時代の鳥料理と庖庁人―鶴の味噌汁、白鳥のゆで鳥、鷺の串焼き
第3章 大衆化する江戸の鳥料理―富商、貧乏武士、町人の味覚
第4章 闇の鳥商売と取り締まり,,せめぎあう幕府と密売人
第5章 侠客の鳥商人―東国屋伊兵衛の武勇伝
第6章 将軍様の贈り物―王権の威光を支える鳥たち
第7章 江戸に鳥を送る村―ある野鳥供給地の盛衰
終章 野鳥の味を忘れた日本人