佐々木 勝浩/著 -- 小学館 -- 2021.8 -- 449.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 449.1/ササキ/一般 121517620 一般 利用可

資料詳細

タイトル 時間の日本史
書名ヨミ ジカン ノ ニホンシ
副書名 日本人はいかに「時」を創ってきたのか
著者名 佐々木 勝浩 /著, 井上 毅 /著, 広田 雅将 /著, 細川 瑞彦 /著, 藤沢 健太 /著  
著者ヨミ ササキ,カツヒロ , イノウエ,タケシ , ヒロタ,マサユキ , ホソカワ,ミズヒコ , フジサワ,ケンタ  
出版者 小学館  
出版年 2021.8
ページ数等 225p
大きさ 22cm
内容細目 内容:日本の時・時計のはじまり 佐々木勝浩著. 明治・大正期に推し進められた「時」の近代化 井上毅著. 時計生産大国への変遷 広田雅将著. 原子時計の発展と新たな世界の幕開け 細川瑞彦著. 天文学と時間学から俯瞰する「時」 藤沢健太著
一般件名 時刻-歴史 , 時計-歴史  
ISBN 4-09-388818-3
ISBN13桁 978-4-09-388818-9
定価 2600円
問合わせ番号(書誌番号) 1120420468
NDC8版 449.1
NDC9版 449.1
NDC10版 449.1
内容紹介 誰もが経験しつつ、あまりにも日常にあるために深く考えたことがない「時」。日本独自の時の概念の変遷と、時を刻む時計の歴史について、宇宙物理・天文学、人文社会学、工学などの各方面から読み解く。
著者紹介 【佐々木勝浩】国立科学博物館名誉会員・名誉研究員。1971年、東京理科大学大学院理学研究科修士課程修了、修士(理学)。1978年に国立科学博物館理化学研究部研究官となり、28年にわたって同館に勤務。監修『週刊・和時計を作る』第6~60号(デアゴスティーニ)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【井上毅】明石市立天文科学館館長。1995年、名古屋大学大学院理学研究科修了。1997年より明石市立天文科学館の学芸員として勤務、2017年より現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 日本の時・時計のはじまり(佐々木勝浩)(非機械時計―日時計、水時計、火時計―|日本の時刻制度|日本の暦|機械時計―和時計製作の始まりと終焉―;明治・大正期に作られた塔時計)
第2章 明治・大正期に推し進められた「時」の近代化(井上毅)(明治時代の「時」|明治・大正期の天文学と「時」|「時の記念日」の誕生|大正時代における「時」の急速な近代化;時の近代化にまつわる余話 ほか)
第3章 時計生産大国への変遷(広田雅将)(国産化の始まり|大正時代に見る興隆の起点|高度な自動化が可能にしたクオーツウォッチの量産|腕時計の未来;常に時代の一歩先を行く精神で拓いた時計産業の未来 ほか)
第4章 原子時計の発展と新たな世界の幕開け(細川瑞彦)(原子時計が開く新たな可能性|原子時計の歴史|原子時計による標準時|日本における原子時計と原子時に関する研究;佐分利義和―サニャック効果の検出で時刻比較の精度向上に貢献)
第5章 天文学と時間学から俯瞰する「時」(藤沢健太)(天文学がもたらした時間|高精度な時計と科学|時間学|生物の時計と社会の時間)