佐野 静代/著 -- 吉川弘文館 -- 2021.8 -- 210.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.5/サノ/一般 121536190 一般 利用可

資料詳細

タイトル 外来植物が変えた江戸時代
書名ヨミ ガイライ ショクブツ ガ カエタ エド ジダイ
副書名 里湖・里海の資源と都市消費
シリーズ名 歴史文化ライブラリー
副叢書名 529
著者名 佐野 静代 /著  
著者ヨミ サノ,シズヨ  
出版者 吉川弘文館  
出版年 2021.8
ページ数等 228p
大きさ 19cm
一般件名 村落-日本-歴史-江戸時代 , 水資源-日本-歴史-江戸時代 , 里海 , 帰化植物  
ISBN 4-642-05929-6
ISBN13桁 978-4-642-05929-9
定価 1700円
問合わせ番号(書誌番号) 1120419347
NDC8版 210.5
NDC9版 210.5
NDC10版 210.5
内容紹介 人間活動を含んだ水辺の生態系を里湖・里海と呼ぶ。そこで採られた水産肥料の主な対象は、木綿やサトウキビなど近世の外来植物だった。山地の環境変化や都市の消費需要も視野に入れ、人為的な「自然」の実像に迫る。
著者紹介 1968年、京都市に生まれる。1991年、大阪大学文学部日本学科卒業。1995年、奈良女子大学大学院人間文化研究科博士課程中途退学。現在、同志社大学文学部教授、博士(文学)。〔主要著書〕『中近世の村落と水辺の環境史―景観・生業・資源管理―』(吉川弘文館、2008年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「人の手の加わった自然」と里湖・里海―プロローグ
琵琶湖における「里湖」の生態系と都市消費(水生植物と里湖の生態系;里湖と商品作物の移入 ほか)
「里湖」としての潟湖と商品作物(八郎潟の肥料藻利用とコアマモ;浜名湖の藻草と商品作物)
内海の「里海」と外来植物(「里海」としての三河湾;瀬戸内海の肥料藻利用と環境変化)
肥料藻と国際商品(里海とナマコの国際貿易;木綿・生糸・砂糖の輸入代替と肥料藻)
サンゴ礁の「里海」の成立(奄美へのサトウキビ・サツマイモの導入;サトウキビと里海の水産肥料 ほか)
里湖・里海から見える未来―エピローグ