高良 留美子/著 -- 言叢社 -- 2021.6 -- 210.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.2/コウラ/一般 121509668 一般 利用可

資料詳細

タイトル 見出された縄文の母系制と月の文化
書名ヨミ ミイダサレタ ジョウモン ノ ボケイセイ ト ツキ ノ ブンカ
副書名 〈縄文の鏡〉が照らす未来社会の像
著者名 高良 留美子 /著  
著者ヨミ コウラ,ルミコ  
出版者 言叢社  
出版年 2021.6
ページ数等 534p
大きさ 21cm
一般件名 縄文式文化時代 , 母系制 ,  
ISBN 4-86209-083-4
ISBN13桁 978-4-86209-083-6
定価 3600円
問合わせ番号(書誌番号) 1120414590
NDC8版 210.2
NDC9版 210.25
NDC10版 210.25
内容紹介 人類学の流れをたどり、さらには最新の考古学、歴史学、神話学、国文学、DNA研究、海民研究、アイヌ研究の業績を批判的に読解し、母系・母権的な縄文の社会と文化を描き、来たるべき社会像を追究する「高良女性史論」の到達点。
著者紹介 詩人・評論家・作家。女性史研究者。1932年、東京生まれ。東京藝術大学美術学部、慶應義塾大学法学部に学ぶ。尖鋭な文化雑誌「希望」に参加。1962年、詩集『場所』により第13回H氏賞、1988年、詩集『仮面の声』により第6回現代詩人賞、2000年、詩集『風の夜』により第9回丸山豊記念現代詩賞を受賞。1989~96年、城西大学女子短期大学文学部客員教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 母系制と母権制、神話との出会い―歴史の真実を求めて
第1部続篇 月に捧げる日本の動物供犠とその禁止―縄文時代から天武の禁令まで
第2部 DNAの研究により見出された縄文の母系制社会
第3部 「海民」文化と、母系制が存在した関東東南部の先史・古代文化を探る
第3部続篇 アイヌ民族を考える―縄文人に最も近い人々
第4部 北九州の母系制社会の周辺文化を探る
第5部 世界でも独特な縄文の社会と文化―生産手段を共有し、農耕を本格的に拡大しなかった。この時代の大半は母系制の可能性
第6部 未来社会の可能性を探る―性別役割分業の克服、生産手段の共有