宮下 規久朗/著 -- 筑摩書房 -- 2021.6 -- 702.099

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 702/ミヤシ/一般S 121505459 一般 利用可

資料詳細

タイトル 聖母の美術全史
書名ヨミ セイボ ノ ビジュツ ゼンシ
副書名 信仰を育んだイメージ
シリーズ名 ちくま新書
副叢書名 1578
著者名 宮下 規久朗 /著  
著者ヨミ ミヤシタ,キクロウ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2021.6
ページ数等 460,14p
大きさ 18cm
一般件名 キリスト教美術-歴史 , 聖母マリア-美術上  
ISBN 4-480-07401-5
ISBN13桁 978-4-480-07401-0
定価 1250円
問合わせ番号(書誌番号) 1120412240
NDC8版 702.099
NDC9版 702.099
NDC10版 702.099
内容紹介 なぜ聖母はこれほど愛されるのか?キリスト教の祈りの対象にして、西洋美術史を牽引した聖母像。宗教と芸術を横断し、その起源や隆盛、衰退から変容までを追いかける1冊。貴重図版満載。
著者紹介 美術史家、神戸大学大学院人文学研究科教授。1963年名古屋市生まれ。東京大学文学部美術史学科卒、同大学院修了。『カラヴァッジョ-聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞など受賞。他の著書に、『バロック美術の成立』(山川出版社)、『食べる西洋美術史』、『ウォーホルの芸術』、『美術の力』(以上、光文社新書)、『カラヴァッジョへの旅』(角川選書)、『刺青とヌードの美術史』(NHKブックス)、『モチーフで読む美術史』『しぐさで読む美術史』(以上、ちくま文庫)、『ヴェネツィア』(岩波新書)、『闇の美術史』、『聖と俗-分断と架橋の美術史』(以上、岩波書店)、『そのとき、西洋では』(小学館)、『一枚の絵で学ぶ美術史 カラヴァッジョ《聖マタイの召命》』(ちくまプリマー新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに 聖母と美術―なぜ信仰を集めるのか
第1章 聖母像の成立―イコンと黒い聖母
第2章 中世の聖母―涙と乳
第3章 ルネサンスの聖母―「美術の時代」の始まりと危機
第4章 バロックの聖母―危機の時代の幻視と爛熟
第5章 聖母像の広がり―植民地・民衆への浸透
第6章 東洋の聖母―インド・中国・日本への伝播と変容
第7章 近現代の聖母―衰退から変奏へ