半田 正夫/語り -- 弦書房 -- 2021.5 -- 219.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 219.7/センリ/一般 121191426 一般 利用可

資料詳細

タイトル 占領下のトカラ
書名ヨミ センリョウカ ノ トカラ
副書名 北緯三十度以南で生きる
著者名 半田 正夫 /語り, 稲垣 尚友 /著  
著者ヨミ ハンダ,マサオ , イナガキ,ナオトモ  
出版者 弦書房  
出版年 2021.5
ページ数等 201p
大きさ 19cm
一般件名 十島村(鹿児島県)-歴史 , トカラ列島  
ISBN 4-86329-227-9
ISBN13桁 978-4-86329-227-7
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120410778
NDC8版 219.7
NDC9版 219.7
NDC10版 219.706
内容紹介 太平洋戦争終結後、国境の島となったトカラ列島(鹿児島県十島村)で、活路を見出そうとしていた島民・移住民らの世話役として生き抜いた帰還兵・半田正夫氏の真実の声。密航船まで仕立てて生きねばならなかった、知られざる戦後史。
著者紹介 【半田正夫】1922年、福岡県大牟田生まれ。鹿児島県与論島で育ち、1944年出征。フィリピン・ルソン島で敗戦、捕虜収容所をへて帰国。1949年、鹿児島県十島村に渡り、開拓農家の世話役、村会議員を歴任。2014年没。享年92。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【稲垣尚友】1942年生まれ。トカラ諸島(臥蛇島、平島)での暮らしをへて、現在、竹細工職人。著書に『密林のなかの書斎―琉球弧北端の島の日常』『十七年目のトカラ』(以上、梟社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 「ミッコウ」時代の幕開け
1 復員、そして占領下の与論島へ(アメリカから呼出しがきた;サッカリン様々の石炭景気;中之島までは平気で来れた)
2 密貿易で生きる(北緯三十度線上のヤマトムラ(大和村);マンガのようなミッコウ(密貿易);ジェットエンジンもズロースも密輸品のうち;かみさんが逮捕一号;岩下姓しか居らんのじゃから…)
3 開拓行政(軍令に活かされた笹森儀助案;開拓農協以前;復帰直後;日之出合衆国)