上村 剛/著 -- 岩波書店 -- 2021.3 -- 323.01

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 323/カミム/一般 121529336 一般 利用可

資料詳細

タイトル 権力分立論の誕生
書名ヨミ ケンリョク ブンリツロン ノ タンジョウ
副書名 ブリテン帝国の『法の精神』受容
著者名 上村 剛 /著  
著者ヨミ カミムラ,ツヨシ  
出版者 岩波書店  
出版年 2021.3
ページ数等 338p
大きさ 22cm
一般件名 権力分立 , 政治思想-歴史 , 政治機構-歴史 , 法の精神  
ISBN 4-00-061460-6
ISBN13桁 978-4-00-061460-3
定価 6600円
問合わせ番号(書誌番号) 1120397206
NDC8版 323.01
NDC9版 323.01
NDC10版 323.01
内容紹介 権力分立論はどのようにして姿を現したのか。モンテスキューからアメリカ合衆国憲法制定時のマディソン、ハミルトンに至る政治思想史を精緻に叙述する。権力分立論の通説的理解を大きく修正し、その成立過程に新鮮な読み直しを迫る。
著者紹介 1988年東京都生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。専門は政治思想史。現在、日本学術振興会特別研究員PD(法政大学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 鏡の国のモンテスキュー?―混合政体論と権力分立論の重なり(1748~1765)(第1章 『法の精神』における混合政体/権力分立と二つの裁判権;第2章 仏英における『法の精神』受容とブラックストン『イングランド法釈義』)
第2部 さまよえるブリテン人―帝国の誕生と、混合政体論の動揺(1763~1773)(第3章 総督と植民地―帝国的国制の態様;第4章 ミドルセックス選挙における混合政体論と権力分立論の衝突;第5章 植民地に裁判所を作る―1773年東インド会社規制法への道)
第3部 そうやって最も美しい〓が生まれる―帝国的国制のアメリカ的変容(1774~1792)(第6章 ケベック法とジョン・ディキンソン;第7章 1776年の邦憲法制定;第8章 マディソンの換骨奪胎―『フェデラリスト』のレトリックとリアリティ;第9章 ハミルトンの一点突破―『フェデラリスト』のレトリックとリアリティ)
終章