伊藤 之雄/著 -- 千倉書房 -- 2021.2 -- 288.44

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 288.4/イトウ/一般 121501359 一般 利用可

資料詳細

タイトル 最も期待された皇族東久邇宮
書名ヨミ モットモ キタイ サレタ コウゾク ヒガシクニノミヤ
副書名 虚像と実像一八八七~一九三一年
著者名 伊藤 之雄 /著  
著者ヨミ イトウ,ユキオ  
出版者 千倉書房  
出版年 2021.2
ページ数等 424p
大きさ 22cm
個人件名 東久邇 稔彦  
ISBN 4-8051-1221-2
ISBN13桁 978-4-8051-1221-2
定価 5500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120394196
NDC8版 288.44
NDC9版 288.44
NDC10版 288.44
内容紹介 皇室制度の中、早くから将来を嘱望された史上ただ1人の「皇族」総理。孤独な人格形成期を経て「問題児」と呼ばれながらも、各界から軍人、政治家として期待を寄せられた人物の、波乱の前半生を描き切る。
著者紹介 1952年福井県生まれ。76年京都大学文学部史学科卒業。81年同大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。名古屋大学文学部助教授、京都大学大学院法学研究科教授などを経て2018年より京都大学名誉教授。主著に『大正デモクラシーと政党政治』(山川出版社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 皇室制度の中の寂しく意固地な男(稔彦王の少年期・青年期の人格形成;軍人皇族の実像とフランス留学;東久邇宮帰国問題の発生;宮の帰国問題の深刻化;帰国を求める新たな動き;「真相」の暴露と宮内省の動揺;大正天皇の崩御と秩父宮・東久邇宮の帰国)
第2部 昭和初期の東久邇宮のプライドとポピュリズム的手法(批判の高まりと臣籍降下問題;臣籍降下問題の行方;臣籍降下の中止と東久邇宮の復活;些細な問題での対立とリベラルな発言;宮中・陸軍主流との対立と満州事変)
展望 その後の東久邇(宮)稔彦