資料詳細

原子力の精神史利用可

山本　昭宏／著 -- 集英社 -- 2021.2 -- 539.091

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	新書文庫	539/ﾔﾏﾓ/一般Ｓ	121392595	一般	利用可

タイトル	原子力の精神史
書名ヨミ	ゲンシリョク　ノ　セイシンシ
副書名	〈核〉と日本の現在地
シリーズ名	集英社新書
副叢書名	１０５７
著者名	山本　昭宏／著
著者ヨミ	ヤマモト，アキヒロ
出版者	集英社
出版年	2021.2
ページ数等	２２１ｐ
大きさ	１８ｃｍ
一般件名	原子力政策－日本－歴史 , 核兵器
ISBN	4-08-721157-6
ISBN13桁	978-4-08-721157-3
定価	８２０円
問合わせ番号（書誌番号）	1120389168
NDC8版	539.091
NDC9版	539.091
NDC10版	539.091
内容紹介	広島への原爆投下から３・１１以後の現在に至るまでを歴史的・思想史的にたどりながら、政治・経済上の要請から原発と核燃料サイクルを維持するという、核エネルギーを利用するシステムがいかに日本社会に根を下ろしているかを明らかにする。
著者紹介	１９８４年奈良県生まれ。神戸市外国語大学准教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は日本近現代文化史。主著に『核と日本人－ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ』（中公新書）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

タイトル	著者名	ページ
第１章　核時代を批判的に考察する六つの論点（近代の病と巨大科学技術；第一の論点：開発主義と構造的差別；第二の論点：廃棄物と未来責任；第三の論点：民主主義と管理社会；第四の論点：確率的リスク；第五の論点：男性性と女性性；第六の論点：メディア文化の蓄積；論点が集約された核燃料サイクル計画）
第２章　被爆国が原発大国になるまで（敗戦から原子炉の導入まで；原発大国への助走；問題噴出の時代；チェルノブイリの衝撃；相次ぐ事故の時代）
第３章　日本と核の現在地―３・１１以後（民主党政権時代；自公政権下の再稼働；フクシマを語るということ；国民統合と差別）