北川 扶生子/著 -- 岩波書店 -- 2021.1 -- 498.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 498.6/キタカ/一般 121240751 一般 利用可

資料詳細

タイトル 結核がつくる物語
書名ヨミ ケッカク ガ ツクル モノガタリ
副書名 感染と読者の近代
著者名 北川 扶生子 /著  
著者ヨミ キタガワ,フキコ  
出版者 岩波書店  
出版年 2021.1
ページ数等 201,6p
大きさ 19cm
一般件名 結核-日本-歴史 , 感染症対策-日本-歴史 , 患者-歴史  
ISBN 4-00-061448-7
ISBN13桁 978-4-00-061448-1
定価 2500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120385900
NDC8版 498.6
NDC9版 498.6
NDC10版 498.6
内容紹介 結核は「治療法のない死病」として恐れられてきた。厳しい時代のなかで、患者たちはどんな言葉を残したのか。彼らの言葉から何を学ぶことができるのか。結核が国や文化や文学に与えた影響とともに、個人の療養環境を捉え直し、患者の営みの意味を考える。
著者紹介 1966年生まれ。神戸大学大学院文化学研究科単位取得退学、博士(文学)。神戸大学大学院文化学研究科助手、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)日本研究センター客員研究員、鳥取大学地域学部准教授を経て、現在、天理大学文学部教授。専門は日本近代文学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 患者って誰のこと?
第1章 病気になるのは誰のせい?―国家と結核
第2章 空気が変わるとき―文化と結核
第3章 患者は特別なひと?―文学と結核
第4章 病むわたしの日常を綴る―書くことと結核
第5章 確かな情報はどこに?―患者とメディア
第6章 「病いはわたしを鍛える」―患者と修養
第7章 発信する、つながる、笑う―患者交流欄のしくみとはたらき
終章 わたしたちのからだは誰のものか