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袴田事件の謎
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浜田 寿美男/著 -- 岩波書店 -- 2020.12 -- 326.23
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所蔵は
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
一般
326.2/ハマタ/一般
121479194
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
袴田事件の謎
書名ヨミ
ハカマダ ジケン ノ ナゾ
副書名
取調べ録音テープが語る事実
著者名
浜田 寿美男
/著
著者ヨミ
ハマダ,スミオ
出版者
岩波書店
出版年
2020.12
ページ数等
256p
大きさ
19cm
一般件名
袴田事件(1966)
ISBN
4-00-061446-0
ISBN13桁
978-4-00-061446-7
定価
2400円
問合わせ番号(書誌番号)
1120379236
NDC8版
326.23
NDC9版
326.23
NDC10版
326.23
内容紹介
事件発生から半世紀を経て、23巻もの取調べ録音テープが開示された。犯人に違いないとの確信を手放さない取調官たちは、あの手この手で袴田を「自白」に追い込んでいく…。録音テープの分析を通じて刑事司法の闇に光を当て、袴田事件の謎を解明する。
著者紹介
1947年香川県小豆島生まれ。1976年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、奈良女子大学名誉教授、立命館大学上席研究員。専攻は発達心理学、供述心理学。著書に『「私」とは何か――ことばと身体の出会い』(講談社選書メチエ)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
第1章 清水事件と問題の所在―袴田自白をめぐる三つの謎(清水事件の発生と初動捜査;袴田が容疑の線上に上がった理由;袴田の自白過程とそこに浮かび上がる三つの謎;「自白の謎」を解く新たな鍵)
第2章 第一の謎 自白転落の前夜まで―「パジャマの血」の追及で自白に落ちたという謎(取調べ初日(八月一八日);「パジャマの血」をめぐる取調官の策略;勾留延長後の取調べから自白転落の前夜まで;自白に落ちた九月六日の朝)
第3章 第二の謎 自白に転落したその日―自白の犯行筋書が日替わりで変遷したという謎(偽装された「自白調書の作成順序」;最初の二通の自白調書の作成過程と直後の松本警部の取調べ(正午過ぎまで);午後からの岩本警部補の取調べ;犯行筋書き1のなかで語られた「犯行動機」「裏木戸の出入り」「甚吉袋と金袋」;松本警部が突きつけた疑問;犯行筋書1から犯行筋書2、犯行筋書3への変遷)
第4章 第三の謎 起訴の直前まで―起訴前の検察調書だけが「証拠」として採用されたという謎(自白転落後の吉村検事の取調べ状況;否認段階の取調べ録音テープで見る吉村検事の取調べ姿勢;警察官の取り調べと吉村検事の取調べとが相互に絡み合っていること)
第5章 袴田自白の謎はなぜ裁判で見過ごされてきたのか(三つの謎の背後にあるもう一つの謎―有罪を前提とした自白判断の危険;自白過程そのものを心理学的に分析することの意味;自白をめぐる経験則の悪弊)
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