J.A.コメニウス/〔著〕 -- 東信堂 -- 2020.11 -- 371.2348

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 371.2/コメニ/一般 121522240 一般 利用可

資料詳細

タイトル パンオルトシア
書名ヨミ パンオルトシア
副書名 世界会議の創設
シリーズ名 コメニウスセレクション
副叢書名
著者名 J.A.コメニウス /〔著〕, 太田 光一 /訳, 相馬 伸一 /訳  
著者ヨミ コメニウス,ヨーハン・アモス , オオタ,コウイチ , ソウマ,シンイチ  
出版者 東信堂  
出版年 2020.11
ページ数等 502p
大きさ 22cm
一般注記 欧文タイトル:PANORTHOSIA
原書名 原タイトル:De Rerum Humanarum Emendatione Consultatio Catholicaの抄訳
一般件名 教育学  
ISBN 4-7989-1659-5
ISBN13桁 978-4-7989-1659-0
定価 6400円
問合わせ番号(書誌番号) 1120376792
NDC8版 371.2348
NDC9版 371.2348
NDC10版 371.2348
著者紹介 【太田光一】1949年福島県生まれ。1972年東京大学教育学部卒。高知大学、福島県立会津短期大学、公立大学法人会津大学勤務を経て、2015年定年退職、横浜市在住。『パンパイデイア 生涯にわたる教育の改善』(東信堂、2016年)、『覚醒から光へ 学問、宗教、政治の改善』(東信堂、2016年)、その他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【相馬伸一】1963年札幌生まれ。1994年筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。博士(教育学)(筑波大学)。現在、佛教大学教育学部教授。『オンライン教育熟議オン・コメニウス』(晃洋書房、2020年)、『しょうせつ教育原論202X』(晃洋書房、2019年)、その他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
総合的改善とはどういうことか。これまで総合的にはまったく試みられてこなかった。またそれがいかに望ましいことであるか。
世界の終わりの前に、普遍的改善の疑えない期待がある。
普遍的な改善はキリストの事業である。キリストはそこから滑り落ちたすべてを回復させる。けれども私たちの協力が必要である。しかし事柄のこの状態からすればもはや難しいことではない。
改善は、キリスト教徒の間で始めねばならない。
総合的な改善のイデア
総合的な改善に強力に抵抗している悪を止めることについて。まず、魂の麻痩、無頓着、先入観、強情を追い払うことについて。
精神の冒涜を、すなわち神との軽率な行動を取り除くことについて。
非人間性を止めることについて。すなわち、お互い同士の軽率な活動と、そこから生じる互いの不和、憎悪、不正について。
軽率さを、すなわち事物の盲目的で不安定で暴力的な取り扱いを除去することについて。
すべての新しいことを、すなわち総合的な哲学、総合的な宗教、総合的な政治を構築する必要性について。それによって私たちは対立せず、私たちの幸せの目標から遠く離れてしまうことが、もうなくなるはずだ。これはどこから手に入れるのか(四十三節)、またどのように作り上げるのか(四十五節)。〔ほか〕