-- 昭和女子大学近代文化研究所 -- 2020.10 -- 382.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 382.1/フツク-14/一般 121388098 一般 利用可

資料詳細

タイトル ブックレット近代文化研究叢書
書名ヨミ ブックレット キンダイ ブンカ ケンキュウ ソウショ
巻次 14
巻書名 「ドヤ街」から読む「あしたのジョー」
巻書名 「ドヤ街」から読む「あしたのジョー」
出版者 昭和女子大学近代文化研究所  
出版年 2020.10
ページ数等 96p
大きさ 26cm
一般件名 日本-風俗・習慣 , あしたのジョー(漫画) , どや街-東京都台東区  
ISBN 4-7862-0313-0
ISBN13桁 978-4-7862-0313-8
定価 1000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101554417
NDC8版 382.1
NDC9版 382.1
NDC10版 382.1
著者紹介 【山田夏樹】専任講師・博士(文学)。近代文化研究所所員研究員。「三島由紀夫「橋づくし」に批評性-差別と模倣」(「物語研究」20号、2020・3)/『アートと東京・文学と東京』(共著、法政大学江戸東京研究センター、2019・3)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 同時代評の限界―反体制の枠組みを越えて(山谷の暴動とジョー―力石登場以前;左右のせめぎあい―“実行”の場としての「ドヤ街」;ジョーの「あした」とは―「ドヤ街」と可能性)
第1章 比喩としての肥大化した身体―「壁」解体の試み(ボクサーとしてのジョー―手段と目標;ボクシングとは―戦後とスポーツ;金は「力石におとる」のか―「立ちあが」り続けること;「過去」と「あした」―力石の再浮上)
第2章 変化する「ドヤ街」―「過去」との対峙(金の「過去」と現在―「地獄」をめぐって;「引き揚げ」と現在―ちばてつやの「非定住者感覚」;「焼跡のイエス」の後継者たち―「少年」とジョー;「なみだ橋」と懸け橋―「チビ連」との関わり)
第3章 “人間”化するジョー―戦後を問う姿勢(「あした」の力石―マンモス西との差異;ボクシングによる描きかえ―「あした」と現実;「クロスカウンター」とは―先行者との交わり;力石の死―「とことん打ち合うこと」の両義性;グローブのゆくえ―ジョーと葉子)