アントン・チェーホフ/著 -- 未來社 -- 2020.10 -- 982

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 2階環日 982/チエホ/環日 121353042 環日 利用可

資料詳細

タイトル 〈新訳〉桜の園
書名ヨミ シンヤク サクラ ノ ソノ
シリーズ名 転換期を読む
副叢書名 27
著者名 アントン・チェーホフ /著, 安達 紀子 /訳  
著者ヨミ チェーホフ,アントン・パーヴロヴィチ , アダチ,ノリコ  
出版者 未來社  
出版年 2020.10
ページ数等 150p
大きさ 19cm
ISBN 4-624-93447-4
ISBN13桁 978-4-624-93447-7
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120371807
NDC8版 982
NDC9版 982
NDC10版 982
内容紹介 19世紀後半のロシアが生んだ最大の劇作家チェーホフの最後の四幕戯曲(1904年)の最新訳。上演用台本として使えるべくせりふの自然な新しさが工夫されている。ロシア演劇専門の訳者による解説も併録。
著者紹介 【アントン・チェーホフ】1860~1904。1860年、南ロシアの町タガンローグで雑貨商の三男として生まれる。1879年にモスクワ大学医学部に入学し、勉学のかたわら一家を養うためにユーモア小説を書く。1888年に中篇小説『曠野』を書いたころから本格的な文学作品を書きはじめる。1890年にサハリン島の流刑地の実情を調査し、その見聞を『サハリン島』にまとめる。『犬を連れた奥さん』『六号室』など短篇・中篇の名手であるが、1890年代末以降、スタニスラフスキー率いるモスクワ芸術座と繋がりをもち、『かもめ』『桜の園』など演劇界に革新をもたらした四大劇を発表する。持病の結核のため1904年、44歳の若さで亡くなるが、人間の無気力、矛盾、俗物性などを描き出す彼の作品はいまも世界じゅうで読まれ上演されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【安達紀子】早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。早稲田大学、慶応外語講師、ロシア演劇専攻。著書に『モスクワ狂詩曲-ロシアの人びとへのまなざし1986-1992』(新評論、1994年)など。共訳にスタニスラフスキー『俳優の仕事』(未來社、2008-2009年、日本翻訳出版文化賞受賞)。1999年小野梓記念芸術賞を受賞、同年、ロシア文化省からプーシキン記念メダルを授与される。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)