荒木 浩/編 -- 文学通信 -- 2020.10 -- 910.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 910.2/コテン/一般 121292746 一般 利用可

資料詳細

タイトル 古典の未来学
書名ヨミ コテン ノ ミライガク
副書名 Projecting Classicism
著者名 荒木 浩 /編  
著者ヨミ アラキ,ヒロシ  
出版者 文学通信  
出版年 2020.10
ページ数等 871p
大きさ 21cm
内容細目 内容:〈投企する古典性-Projecting Classicism〉から「古典の未来学」へ 荒木浩著. 女子大で古典を展示するということ 中前正志著. 美術で楽しむ古典文学 上野友愛著. 即興と記憶 土田耕督著. 琉球における和歌の受容と展開 屋良健一郎著. 世紀転換期日本および西洋における俳句の詩的可能性の拡大 前島志保著. 教科書から実践的な俳句学まで グエン・ヴー・クイン・ニュー著. 身を投げる/子を投げる 荒木浩著. 透明な声、隔たりの消失 山藤夏郎著. 古代からの道行き 野網摩利子著. 『豊饒の海』縁起絵 河東仁著. 北京人文科学研究所の蔵書から考える「投企する古典性」 河野貴美子著. 「投企」のカタチ 竹村信治著. 未来に活かす古典 飯倉洋一著. 古典を必修にするために 渡部泰明著. くずし字を知ること 渡辺麻里子著. 筍と土蜘蛛 山本陽子著. 頼光の杖 楊暁捷著. 語り物文芸の視覚化 深谷大著. 故事を遊ぶ 齋藤真麻理著. 風景を捉える川合玉堂の「眼差し」 三戸信惠著. 洋画家・岸田劉生の初期の制作にみる古典性の投企 前川志織著. 柳田國男『遠野物語』の「戦争物語」への変奏 金容儀著. 「日本文学史」の今後一〇〇年 ヴィーブケ・デーネーケ著 河野貴美子著. 投企された「英訳方丈記」 ゴウランガ・チャラン・プラダン著 ほか12編
一般件名 日本文学-歴史 , 古典研究  
ISBN 4-909658-39-4
ISBN13桁 978-4-909658-39-5
定価 8000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120369985
NDC8版 910.2
NDC9版 910.2
NDC10版 910.2
内容紹介 古典研究にとって、いまは決定的なピンチか、千載一遇のチャンスか。古典研究の方向や古典性のありかを広く考察し、新しい古典学を提示しようとする論集。全44名により、古典研究が近未来の人文学に提示すべき、学際的な意味や国際的可能性を追究する。
著者紹介 1959年生まれ。国際日本文化研究センター教授・総合研究大学院大学教授。専門は日本古典文学。京都大学大学院博士後期課程中退。博士(文学、京都大学)。大阪大学大学院教授を経て、2010年4月より現職。国文学研究資料館併任助教授、コロンビア大学客員研究員、ネルー大学、チューリヒ大学、ベトナム国家大学、チュラーロンコーン大学、ソフィア大学の客員教授などを歴任。著書に、『徒然草への途』(勉誠出版、2016年)など、編著に、『夢と表象』(勉誠出版、2017年)など。京都新聞に「文遊回廊」を連載(2017年~)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
〈投企する古典性-Projecting Classicism〉から「古典の未来学」へ 荒木 浩/著
女子大で古典を展示するということ 中前 正志/著
美術で楽しむ古典文学 上野 友愛/著
即興と記憶 土田 耕督/著
琉球における和歌の受容と展開 屋良 健一郎/著
世紀転換期日本および西洋における俳句の詩的可能性の拡大 前島 志保/著
教科書から実践的な俳句学まで グエン・ヴー・クイン・ニュー/著
身を投げる 子を投げる 荒木 浩/著
透明な声、隔たりの消失 山藤 夏郎/著
古代からの道行き 野網 摩利子/著
『豊饒の海』縁起絵 河東 仁/著
北京人文科学研究所の蔵書から考える「投企する古典性」 河野 貴美子/著
「投企」のカタチ 竹村 信治/著
未来に活かす古典 飯倉 洋一/著
古典を必修にするために 渡部 泰明/著
くずし字を知ること 渡辺 麻里子/著
筍と土蜘蛛 山本 陽子/著
頼光の杖 楊 暁捷/著
語り物文芸の視覚化 深谷 大/著
故事を遊ぶ 齋藤 真麻理/著
風景を捉える川合玉堂の「眼差し」 三戸 信惠/著
洋画家・岸田劉生の初期の制作にみる古典性の投企 前川 志織/著
柳田國男『遠野物語』の「戦争物語」への変奏 金 容儀/著
「日本文学史」の今後一〇〇年 ヴィーブケ・デーネーケ/著
投企された「英訳方丈記」 ゴウランガ・チャラン・プラダン/著
古典の翻訳 李 愛淑/著
古事記の〈天皇像〉 アンダソヴァ・マラル/著
一三世紀の失敗した宗教議論 ダニエル・シュライ/著
点描 西源院本『太平記』の歴史 和田 琢磨/著
「太平記史観」をとらえる 谷口 雄太/著
『太平記』に見る中国故事の引用 亀田 俊和/著
『太平記』の近世的派生 転生 井上 泰至/著
以津真天の変容 伊藤 慎吾/著
「和漢」型の漢詩詞華集の流行と近代日本における古典の教養 合山 林太郎/著
元号「令和」 葛 継勇/著
Projecting Classicism in Classical Kabuki Theatre ガリア・ペトコヴァ/著
Distance Reading Migration of the meaning and Metempsychosis through Translation 稲賀 繁美/著