ペク ヨンス/著 -- 白水社 -- 2020.10 -- 723.21

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 2階環日 723.2/ヘク/環日 121328622 環日 利用可

資料詳細

タイトル 茶房(タバン)と画家と朝鮮戦争
書名ヨミ タバン ト ガカ ト チョウセン センソウ
副書名 ペク・ヨンス回想録
著者名 ペク ヨンス /著, 与那原 恵 /監訳, 五十川 潔 /訳, ペク・ヨンスプロジェクト /編  
著者ヨミ ペク,ヨンス , ヨナハラ,ケイ , イソカワ,キヨシ , ペク ヨンス プロジェクト  
出版者 白水社  
出版年 2020.10
ページ数等 231p 図版16p
大きさ 22cm
個人件名 白 榮洙  
ISBN 4-560-09781-X
ISBN13桁 978-4-560-09781-6
定価 4500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120368105
NDC8版 723.21
NDC9版 723.21
NDC10版 723.21
内容紹介 日本統治下で生まれ、戦時下の大阪で洋画を学び、朝鮮戦争を生き延びて芸術運動の再興に尽力した、韓国を代表する画家ペク・ヨンス。その情熱的な人生と作品を、初めて日本に紹介する。カラー作品集を併録。
著者紹介 【ペクヨンス】1922年、朝鮮・水原で生まれる。2歳のとき父が死去し、大阪に転居。42年、大阪美術学校に進学し洋画を学ぶ。45年3月、朝鮮に戻る。47年にソウルに移るが、50年に朝鮮戦争が勃発し、釜山へ避難する。53年に休戦協定が成立するとソウルへ帰還し、多くの芸術家とともに、芸術運動の再興に力を尽くした。79年にパリへ移住し、2011年に韓国に帰国。16年、銀冠文化勲章を授与される。18年6月没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【与那原恵】1958年、東京都生まれ。ノンフィクション作家。大叔父で沖縄出身の画家・南風原朝光が活動した「池袋モンパルナス」界隈で育ったことから、画家たちの交流に関心を持ってきた。2014年、『首里城への坂道 鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像』(中央公論新社)で河合隼雄学芸賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。他の著書に『赤星鉄馬 消えた富豪』(中央公論新社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1章 巣立ちのとき―1922年~(雪降る華厳寺の道;帰国、木浦へ ほか)
2章 茶房の熱気―1947年~(沈亨求とスジェビ;和信百貨店の垂れ幕 ほか)
3章 戦禍のなかで―1950年~(死んだ街;茶房の不気味な空気 ほか)
4章 広げた自由の翼―1951年~(束の間の天国;釜山住宅事情 ほか)
5章 小さな光―1953年~(明洞のモナリザ;水標橋 ほか)