四方田 犬彦/著 -- 講談社 -- 2020.8 -- 914.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 914.6/ヨモタ/一般 121214459 一般 利用可

資料詳細

タイトル 愚行の賦
書名ヨミ グコウ ノ フ
著者名 四方田 犬彦 /著  
著者ヨミ ヨモタ,イヌヒコ  
出版者 講談社  
出版年 2020.8
ページ数等 381p
大きさ 20cm
ISBN 4-06-520242-6
ISBN13桁 978-4-06-520242-5
定価 2700円
問合わせ番号(書誌番号) 1120357455
NDC8版 914.6
NDC9版 914.6
NDC10版 914.6
内容紹介 人はなぜ愚行を怖れ、しかも魅惑されるのか。フローベール、ドストエフスキー、ニーチェ、バルト、そして谷崎潤一郎。愚行は西洋近代が考案した「人間の宿命」である。「愚」という尊き徳をめぐる長編論考。
著者紹介 1953年大阪府箕面生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人。文学、映画、漫画などを中心に、多岐にわたる今日の文化現象を論じる。著書に『摩滅の賊』『犬たちの肖像』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
愚行は人を苛立たせ、魅惑する
わが偽善の同類、兄弟よ
ぼくはあの馬鹿女のことをみんな書いてやる(フローベール)
わたしは本当に白痴だったのです(ドストエフスキー)
わたしはなぜかくも聡明なのか(ニーチェ)
おまえが深く愛するものは残る その他は滓だ―愚行と後悔
馬鹿なことは得意ではない(ヴァレリー)
稲妻にさとらぬ人(バルト)
わたし独りが鈍く暗い(老子)
「愚」と云ふ貴い徳(谷崎潤一郎)