ヴィトルト・ピレツキ/〔著〕 -- みすず書房 -- 2020.8 -- 209.74

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 209.7/ヒレツ/一般 121269868 一般 利用可

資料詳細

タイトル アウシュヴィッツ潜入記
書名ヨミ アウシュヴィッツ センニュウキ
副書名 収容者番号4859
著者名 ヴィトルト・ピレツキ /〔著〕, 杉浦 茂樹 /訳  
著者ヨミ ピレツキ,ヴィトルト , スギウラ,シゲキ  
出版者 みすず書房  
出版年 2020.8
ページ数等 54,386,40p
大きさ 20cm
原書名 原タイトル:THE AUSCHWITZ VOLUNTEER
一般件名 アウシュビッツ強制収容所 , 世界戦争(1939~1945)-地下運動-ポーランド  
ISBN 4-622-08830-4
ISBN13桁 978-4-622-08830-1
定価 4500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120355070
NDC8版 209.74
NDC9版 209.74
NDC10版 209.74
内容紹介 意図的に捕まってアウシュヴィッツへ送られたポーランド軍将校ピレツキ。潜入の主な目的は2つ。収容所の実態を外に伝え、収容者仲間を組織して武装蜂起に備えること。ピレツキが3年近い任務を上司宛に綴った報告書。貴重な写真を多数含む。
著者紹介 【ヴィトルト・ピレツキ】1901‐1948。ロシア帝国領カレリア地方のオロネツに生まれる。ポーランド軍騎兵隊少尉としてポーランド・ソビエト戦争に参加。第二次大戦勃発直後の1939年11月、ドイツ占領下の祖国で反独地下抵抗組織、ポーランド秘密軍(後のポーランド国内軍)の創設に参加。1940年9月、新設のアウシュヴィッツ強制収容所の実態を探るという組織の要請に応えてみずから逮捕・収監された。外部に情報を流すと同時に、連合国軍による収容所襲撃に備えて収容者の抵抗組織づくりを進める。しかし襲撃は実現せず、1943年に脱出。翌年、大尉としてワルシャワ蜂起に参加。1945年、イタリア駐留中にこの「アウシュヴィッツ報告書」を完成する。ポーランドがソ連の影響下に入ると、反ソ地下抵抗運動に参加するが、その後一党独裁体制を強めた自国の共産主義政権により拉致・拷問され、処刑される。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【杉浦茂樹】1959年東京生まれ。慶應義塾大学文学研究科修士課程修了。翻訳家。『ニューズウィーク日本版』『ナショナル ジオグラフィック日本版』の翻訳・編集に創刊時から携わる。訳書 ザイヴェルト『基本タイム・マネジメント』(ティビーエス・ブリタニカ、1989)、グッデル『ハッカーを撃て!』(ティビーエス・ブリタニカ、1996)、ネクト『銀むつクライシス』(早川書房、2008)、アッシュ『ヨーロッパに架ける橋』(上下、みすず書房、2009)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
英訳者のノート
発行人のノート
「一九四五年アウシュヴィッツ報告書」の主なできごと
歴史的背景 ピレツキ大尉―報告書、使命、人物
ペウチンスキ将軍宛てのピレツキ大尉の添え状
ピレツキ大尉の一九四五年アウシュヴィッツ報告書
付録