近藤 和敬/著 -- 講談社 -- 2020.8 -- 135.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 135.5/コント/一般 121258291 一般 利用可

資料詳細

タイトル ドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』を精読する
書名ヨミ ドゥルーズ ト ガタリ ノ テツガク トワ ナニカ オ セイドク スル
副書名 〈内在〉の哲学試論
シリーズ名 講談社選書メチエ
副叢書名 730
著者名 近藤 和敬 /著  
著者ヨミ コンドウ,カズノリ  
出版者 講談社  
出版年 2020.8
ページ数等 605p
大きさ 19cm
一般件名 哲学とは何か  
ISBN 4-06-520834-3
ISBN13桁 978-4-06-520834-2
定価 2900円
問合わせ番号(書誌番号) 1120354219
NDC8版 135.5
NDC9版 135.5
NDC10版 135.5
内容紹介 ドゥルーズとガタリによる最後の共著『哲学とは何か』。一見、難解をもって鳴るこの著作の一言一句を、その背景にあるあらゆる哲学史の襞にも分け入って「考古学的に」探査、丹念に、精密に、鮮やかに読み解いた画期的快著。
著者紹介 1979年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪大学博士(人間科学)。現在、鹿児島大学法文教育学域法文学系准教授。専門はフランス現代哲学。主な著書に『構造と生成1 カヴァイエス研究』(月曜社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序文―問題設定からドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』へいたる経緯について
第1部 ドゥルーズとガタリの「内在」という概念はどのような概念であるのか(主体でも客体でもない「内在」―「内在」はそれ自体のうちにある;ドゥルーズおよびドゥルーズとガタリの著作群における「内在」概念の考古学―その方法と準備;「内在」概念の考古学的探査(1)―第一の閾の最外縁の層としてのドゥルーズ以前 ほか)
第2部 科学、芸術、哲学そして脳(共通的解釈、外的解釈、内的解釈;擬製的創造あるいは創造の逆イデア論的定式;“内在の哲学”の実在概念と擬製的創造についての哲学史的註解―「シミュラークル」、「神の死」、「プラトニスムの転倒」との関係について ほか)
第3部 『哲学とは何か』を読む(第三部の構成;『哲学とは何か』の概要と解釈の大筋;「序論」を読む ほか)