藤野 豊/著 -- 岩波書店 -- 2020.5 -- 498.25

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 498.2/フシノ/一般 121182607 一般 利用可

資料詳細

タイトル 強制不妊と優生保護法
書名ヨミ キョウセイ フニン ト ユウセイ ホゴホウ
副書名 “公益”に奪われたいのち
シリーズ名 岩波ブックレット
副叢書名 No.1025
著者名 藤野 豊 /著  
著者ヨミ フジノ,ユタカ  
出版者 岩波書店  
出版年 2020.5
ページ数等 59p
大きさ 21cm
一般件名 優生問題-日本-歴史 , 優生保護法 , 不妊手術 , 公益  
ISBN 4-00-271025-4
ISBN13桁 978-4-00-271025-9
定価 520円
問合わせ番号(書誌番号) 1120337950
NDC8版 498.25
NDC9版 498.25
NDC10版 498.25
内容紹介 日本国憲法で謳われた“公益”が優生保護法を生み、「障害者」やハンセン病患者の人権を奪う根拠・論理となってきた歴史と、優生保護法が母体保護法と名称を変えた今もその構造は変わらず、問題は終わっていないことを明らかにする。
著者紹介 1952年横浜市生まれ。敬和学園大学教員。主な著作に『「いのち」の近代史――民族浄化」の名のもとに迫害されたハンセン病患者』(かもがわ出版、2001年)、『ハンセン病と戦後民主主義――なぜ隔離は強化されたのか』(岩波書店、2006年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに―なぜ今、優生保護法が問題になっているのでしょうか
1 優生保護法に至る前史
2 優生保護法の成立
3 優生保護法改正と人権侵害の強化
4 なぜ、ハンセン病患者は優生保護法の対象とされたのでしょうか
5 なぜ、優生保護法は一九九六年まで維持されたのでしょうか
おわりに―“公益”と憲法