萱野 稔人/著 -- NHK出版 -- 2020.4 -- 319.8

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 319.8/カヤノ/一般 121171261 一般 利用可

資料詳細

タイトル カント永遠平和のために
書名ヨミ カント エイエン ヘイワ ノ タメ ニ
副書名 悪を克服する哲学
シリーズ名 NHK「100分de名著」ブックス
著者名 萱野 稔人 /著  
著者ヨミ カヤノ,トシヒト  
出版者 NHK出版  
出版年 2020.4
ページ数等 173p
大きさ 19cm
一般注記 タイトルは奥付・背による.標題紙のタイトル:永遠平和のために
一般件名 永久平和論  
ISBN 4-14-081816-6
ISBN13桁 978-4-14-081816-9
定価 1000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120335707
NDC8版 319.8
NDC9版 319.8
NDC10版 319.8
内容紹介 戦争することが「人間の本性」であるとすれば、私たちはいかに平和を獲得しうるだろうか。西洋近代最大の哲学者カントが著した平和論の古典、その核心を読み解く。2016年8月に放送された番組のテキストに大幅な加筆を加えて書籍化。
著者紹介 1970年愛知県生まれ。津田塾大学総合政策学部教授・学部長。専門は政治哲学、社会理論。パリ第10大学大学院哲学科博士課程修了。博士(哲学)。著書に『国家とはなにか』(以文社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに 哲学の視点から平和の可能性を考える
第1章 誤解されやすいカントと『永遠平和のために』(遅咲きの哲学者カント;カント教授の一日 ほか)
第2章 世界国家か、国家連合か(戦争が起こりにくくなるような社会の仕組み;共和的な体制とは何か ほか)
第3章 人間の悪こそ平和の条件である(議論の自由と秘密条項;自然こそが永遠平和を保証する ほか)
第4章 カントがめざしたもの(哲学的土台としての「付録」;道徳と政治の一致 ほか)