土田 昇/〔著〕 -- みすず書房 -- 2020.4 -- 583.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 583.8/ツチタ/一般 121122057 一般 利用可

資料詳細

タイトル 刃物たるべく
書名ヨミ ハモノ タルベク
副書名 職人の昭和
著者名 土田 昇 /〔著〕  
著者ヨミ ツチダ,ノボル  
出版者 みすず書房  
出版年 2020.4
ページ数等 303p
大きさ 20cm
一般件名 大工道具 , 鍛造 , 職人-日本  
ISBN 4-622-08892-4
ISBN13桁 978-4-622-08892-9
定価 4500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120333416
NDC8版 583.8
NDC9版 583.8
内容紹介 昭和から平成へ、通り過ぎてきた時代は手でものを作る人々に何を残したのか。驚異的な技術と視線の清明さを持ちつつ、無名性の中にただ生きた職人たちの肖像。木と鉄と石を介した感触の世界につねに立ち戻りつつ、失われたもの、受け継がれたものを描く。
著者紹介 1962年、東京生まれ。土田刃物店三代目店主。父・土田一郎より引き継いだ千代鶴是秀作品の研究家であるとともに、木工手道具全般の目立て、研ぎ、すげ込み等を行う技術者でもある。ものつくり大学技能工芸学部、非常勤講師。著書『千代鶴是秀―日本の手道具文化を体現する鍛冶の作品と生涯』(ワールドフォトプレス、2006)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 とばくちの話―鏝鑿(大工の訓戒;ある鏝鑿 ほか)
第2章 祖や師の話―砥石(未熟者の修業時代;山口介左衛門の鋸 ほか)
第3章 塔の話―毛引(是秀の実用道具収集と調査;杉の白太の仕上げ削り―名工伝説と無名性 ほか)
第4章 回廊の話―火床(「先代の作ったもののほうが良かった」;十代目石堂輝秀の葬儀 ほか)