保阪 正康/著 -- 朝日新聞出版 -- 2020.4 -- 289.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 289/ヨシタ/一般 121106481 一般 利用可

資料詳細

タイトル 吉田茂
書名ヨミ ヨシダ シゲル
副書名 戦後日本の設計者
シリーズ名 朝日選書
副叢書名 995
著者名 保阪 正康 /著  
著者ヨミ ホサカ,マサヤス  
出版者 朝日新聞出版  
出版年 2020.4
ページ数等 575p
大きさ 19cm
一般注記 「吉田茂という逆説」(中公文庫 2003年刊)の改題
個人件名 吉田 茂(1878-1967)  
ISBN 4-02-263095-7
ISBN13桁 978-4-02-263095-7
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120332959
NDC8版 289.1
NDC9版 289.1
内容紹介 占領期のGHQとの交渉、国際社会への復帰という功績の一方で、官僚依存、対米協調など、吉田茂が残していった戦後政治の矛盾は現代にまで尾を引いている。彼が信じた「日本の進むべき道」とは何だったのか。戦後最大の宰相・吉田茂の功罪と実像を描く。
著者紹介 1939年北海道生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。ノンフィクション作家、評論家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。独力で『昭和史講座』の刊行を続け、2004年、第52回菊池寛賞を受賞。2017年、『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房)で第30回和辻哲郎文化賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
エリート主義と庶民性
三人の父親(実父・養父・岳父)の精神とその継承者
外辺に立つ「宮廷官僚」の反枢軸路線
日米開戦前後、焦慮と敗北の日々
戦時下の孤独な終戦工作者
再生日本の守護者という道
「吉田時代」、その戦いの前史
歴史に呼ばれた政治指導者
占領政策とワンマン体制
独立の回復ともうひとつの現実
老指導者の孤影、その実像
「昭和」の精算と託された歴史意思
「私」と「公」、そのふたつの死