御厨 貴/編著 -- 中央公論新社 -- 2020.3 -- 313.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 313.6/ミクリ/一般 121105921 一般 利用可

資料詳細

タイトル 天皇退位何が論じられたのか
書名ヨミ テンノウ タイイ ナニ ガ ロンジラレタ ノカ
副書名 おことばから大嘗祭まで
シリーズ名 中公選書
副叢書名 104
著者名 御厨 貴 /編著  
著者ヨミ ミクリヤ,タカシ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2020.3
ページ数等 406p
大きさ 20cm
内容細目 内容:象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば. これからの象徴天皇制を考える 原武史〔ほか〕述 君塚直隆〔ほか〕述 河西秀哉〔ほか〕述. 平成の天皇をどう位置づけるか 御厨貴著. 古来、天皇は一貫して「象徴」であった 山崎正和著. 漱石が仰ぐ「立憲君主制」の天皇 平川祐弘著. 女性、女系除外の必要ない 伊藤之雄著. 象徴としての天皇と日本国憲法 石川健治述 姜尚中述. 象徴天皇制はどこにいくのか 君塚直隆著. 天皇と象徴を考える お気持ち表明を受けて 長谷部恭男述 杉田敦述 岩井克己述. 象徴天皇制とは何か 御厨貴著. いまこそ「国体護持」を叫ぶとき 片山杜秀著. 分断化された社会はどこに向かうのか〈抜粋〉 宮台真司述 苅部直述 渡辺靖述. これからの天皇と日本21世紀的見地の必要 ケネス・ルオフ述. お言葉を機に国の在り方問おう 近藤誠一著. 「お言葉」から考える 三谷太一郎述. 憲法からみた天皇の「公務」そして「生前退位」 横田耕一著. 摂政がやはり最善 渡部昇一著. 「象徴とは」国民的議論を 渡辺治著. 天皇制と民主主義の矛盾 佐伯啓思著. 「特例が先例」矛盾しない 宮崎緑著. 退位以外の対応余地を 八木秀次著. 天皇と憲法 三谷太一郎述. 生前退位 北田暁大述 原武史述. 天皇と政治 御厨貴著. 天皇「生前退位」の真意は何なのか 田原総一朗述 鈴木邦男述 ほか27編
一般件名 天皇制-歴史  
ISBN 4-12-110104-9
ISBN13桁 978-4-12-110104-4
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120325094
NDC8版 313.6
NDC9版 313.61
内容紹介 2016年7月のNHKスクープ、翌月の天皇ビデオメッセージから3年余。平成の天皇は退位し、上皇となった。この間に何が論じられ、その議論は深められたのか。そのほか、象徴とは何か、どこまでが公務かなど、その論点を整理し、残された課題を提示する。
著者紹介 1951年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ハーバード大学客員研究員、東京都立大学教授、政策研究大学院大学教授、東京大学教授、放送大学教授、青山学院大学特任教授などを歴任。現在、東京大学先端科学技術研究センター客員教授、サントリーホールディングス(株)取締役などを務める。著書に『政策の総合と権力』(サントリー学芸賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば
これからの象徴天皇制を考える 原 武史/〔ほか〕述
平成の天皇をどう位置づけるか 御厨 貴/著
古来、天皇は一貫して「象徴」であった 山崎 正和/著
漱石が仰ぐ「立憲君主制」の天皇 平川 祐弘/著
女性、女系除外の必要ない 伊藤 之雄/著
象徴としての天皇と日本国憲法 石川 健治/述
象徴天皇制はどこにいくのか 君塚 直隆/著
天皇と象徴を考える お気持ち表明を受けて 長谷部 恭男/述
象徴天皇制とは何か 御厨 貴/著
いまこそ「国体護持」を叫ぶとき 片山 杜秀/著
分断化された社会はどこに向かうのか〈抜粋〉 宮台 真司/述
これからの天皇と日本21世紀的見地の必要 ケネス・ルオフ/述
お言葉を機に国の在り方問おう 近藤 誠一/著
「お言葉」から考える 三谷 太一郎/述
憲法からみた天皇の「公務」そして「生前退位」 横田 耕一/著
摂政がやはり最善 渡部 昇一/著
「象徴とは」国民的議論を 渡辺 治/著
天皇制と民主主義の矛盾 佐伯 啓思/著
「特例が先例」矛盾しない 宮崎 緑/著
退位以外の対応余地を 八木 秀次/著
天皇と憲法 三谷 太一郎/述
生前退位 北田 暁大/述
天皇と政治 御厨 貴/著
天皇「生前退位」の真意は何なのか 田原 総一朗/述
「憲法改正政局」という未体験ゾーン 清水 真人/著
「お気持ち」切り離し議論を 西村 裕一/著
能動的象徴、利用される危険 河西 秀哉/著
天皇のご意思は満たされたか 保阪 正康/著
皇位継承国会が議論を 大石 眞/著
「平成流」継承、強い意識 原 武史/著
21世紀の新しい皇室〈抜粋〉 東 浩紀/述
平成は終わるうやうやしく 金井 美恵子/著
「一律」は民主主義と矛盾 小林 節/著
「生前退位」皇室のありかたを問い直す 原 武史/述
皇室 御厨 貴/著
将来見据え皇室のあり方議論を 井上 寿一/著
二重権威ありえない 河西 秀哉/著
象徴のあり方次世代に託す 渡邉 允/著
雅子さまは悩める女性たちの象徴です 三浦 瑠麗/著
公務縮小し、臨時代行も活用を 八木 秀次/述
象徴天皇制の“次の代” 原 武史/著
『ザ・議論!』第1部「天皇制」〈抜粋〉 井上 達夫/述
「令和」以後 御厨 貴/著
なぜ天皇の生前退位がそれほど大問題なのか〈抜粋〉 宮台 真司/述
奥平康弘『「萬世一系」の研究』〈上〉解説 長谷部 恭男/著
皇室典範改正の出発点に 苅部 直/著
皇室制度の疲労顕在化 笠原 英彦/著
制度整備議論急がず 石原 信雄/述
今上陛下のご意思表明を受けて〈抜粋〉 三浦 瑠麗/著
21世紀家父長制の悪夢と新天皇家の発する家族メッセージ 牟田 和恵/著
皇室は世界の安寧のために 君塚 直隆/著