中村 隆之/著 -- 春陽堂書店 -- 2020.2 -- 316.8

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 316.8/ナカム/一般 121109717 一般 利用可

資料詳細

タイトル 野蛮の言説
書名ヨミ ヤバン ノ ゲンセツ
副書名 差別と排除の精神史
シリーズ名 春陽堂ライブラリー
副叢書名 002
著者名 中村 隆之 /著  
著者ヨミ ナカムラ,タカユキ  
出版者 春陽堂書店  
出版年 2020.2
ページ数等 349,5p
大きさ 19cm
一般件名 人種差別-歴史 , 社会的排除  
ISBN 4-394-19501-2
ISBN13桁 978-4-394-19501-6
定価 2600円
問合わせ番号(書誌番号) 1120318663
NDC8版 316.8
NDC9版 316.8
内容紹介 人類の長い歴史の中には、他者を蔑視し排除する言葉が常に存在していた。コロンブスの新大陸発見、ナチ・ドイツによるホロコースト、そして現代日本における差別意識まで、古今東西の著作を紐解き、文明と野蛮の対立を生む人間の精神史を追う。
著者紹介 早稲田大学准教授、カリブ海フランス語文学研究。著書『フランス語圏カリブ海文学小史』(風響社、2011年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
イントロダクション 私たちの“闇の奥”
1 “野蛮”の源流―言語・法・宗教(西洋の“野蛮”観;文明と野蛮の構図;人種差別と奴隷制)
2 啓蒙思想と科学の時代(ナチュラリストと哲学者;展示されたひとりの女性;ダーウィン『種の起源』のインパクト;『人間の由来』と社会ダーウィニズム)
3 植民地主義からホロコーストへ(『闇の奥』と植民地主義;忘却されたジェノサイド;ナチズムの論理と実践;ナチ優生学と安楽死)
4 日本社会の“闇の奥”(近代日本の“闇の奥”―人類館、朝鮮人虐殺、七三一部隊;ヘイトスピーチと相模原事件;“野蛮の言説”とどう向き合うか)