中村 光博/著 -- 幻冬舎 -- 2020.1 -- 369.37

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 369.3/ナカム/一般S 121063666 一般 利用可

資料詳細

タイトル 「駅の子」の闘い
書名ヨミ エキ ノ コ ノ タタカイ
副書名 戦争孤児たちの埋もれてきた戦後史
シリーズ名 幻冬舎新書
副叢書名 な-26-1
著者名 中村 光博 /著  
著者ヨミ ナカムラ,ミツヒロ  
出版者 幻冬舎  
出版年 2020.1
ページ数等 259p
大きさ 18cm
一般件名 戦争犠牲者 , 太平洋戦争(1941~1945) , 孤児  
ISBN 4-344-98582-6
ISBN13桁 978-4-344-98582-7
定価 880円
問合わせ番号(書誌番号) 1120317569
NDC8版 369.37
NDC9版 369.37
内容紹介 戦争で親を失い路上生活を強いられ、「駅の子」「浮浪児」などと呼ばれた戦争孤児。口を閉ざしてきた「駅の子」たちが、80歳を過ぎて、初めてその体験を語り始めた。戦後史の空白に迫り大きな反響を呼んだNHKスペシャルを書籍化。
著者紹介 1984年、東京都生まれ。2010年、京都大学公共政策大学院修了後、NHK入局。現在、社会番組部ディレクター。「クローズアップ現代+」や「NHKスペシャル」などを制作。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
プロローグ―たった70年前、ここに孤児たちがいた
第1部 戦争が終わって闘いが始まった―焼け野原に放置された「駅の子」(神戸空襲で「駅の子」になった―内藤博一さん;上野駅で見た地獄―金子トミさん;孤児の保護施設・板橋養育院の悲劇;学童疎開の犠牲者―渡辺喜太郎さん;引き揚げ孤児の悲劇―瀬川陽子さん;路上生活で視力も失う―小倉勇さん;「戦争孤児」の保護を後回しにした国;奮闘した民間の保護施設―1000人の子どもを保護した愛児の家;「靖国の遺児」と呼ばれた子どもたち)
第2部 嫌われていった「駅の子」―復興から取り残され、やがて忘れられ(対策を指示したGHQ;始まった強制収容「狩り込み」;檻に閉じ込められた戦争孤児―伊藤幸男さん;復興から取り残されていく「駅の子」;路上で野良犬のように扱われる―山田清一郎さん;社会に逆らって生きると決めた―小倉勇さん;転落していった子どもたち;日本を去った戦争孤児―伊藤幸男さん;「駅の子」たちのいま)
エピローグ―取材を終えて