牧野 邦昭/著 -- 中央公論新社 -- 2020.1 -- 331.21

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 331.2/マキノ/一般 121059541 一般 利用可

資料詳細

タイトル 戦時下の経済学者
書名ヨミ センジカ ノ ケイザイガクシャ
副書名 経済学と総力戦
シリーズ名 中公選書
副叢書名 103
著者名 牧野 邦昭 /著  
著者ヨミ マキノ,クニアキ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2020.1
ページ数等 242p
大きさ 19cm
版表示 新版
一般件名 経済学-日本-歴史-昭和前期 , 経済学者-日本  
ISBN 4-12-110103-0
ISBN13桁 978-4-12-110103-7
定価 1400円
問合わせ番号(書誌番号) 1120315338
NDC8版 331.21
NDC9版 331.21
内容紹介 2つの世界大戦は社会のすべてを動員する総力戦であり、そこで重要だったのが経済だった。総力戦下の経済学者たちの言説がどんな役割を果たしたか、戦後にどう影響したのかを追う。第32回石橋湛山賞受賞作に最新の研究成果を加筆。
著者紹介 1977年生まれ。東京大学経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。現在、摂南大学経済学部准教授。専攻は近代日本経済思想史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 河上肇―戦時下の経済思想の「先駆け」(ナショナリスト・河上肇;河上が体験したドイツの戦時経済体制 ほか)
第2章 陸海軍と経済学者(国防に利用される経済;陸軍秋丸機関(陸軍省戦争経済研究班)の結成 ほか)
第3章 経済新体制をめぐって(イデオロギー対立のなかに置かれた経済新体制案;柴田敬―一般均衡理論とマルクス経済学の統合 ほか)
第4章 思想戦のなかの経済学(思想対策の手段とされた経済学;『国体の本義』の経済思想 ほか)
第5章 「近代経済学」とは何だったのか(「近代経済学」が意味するところ;高田保馬の苛立ち―日本の社会科学の低水準 ほか)