榊原 千鶴/著 -- 三弥井書店 -- 2019.12 -- 288.44

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 288.4/サカキ/一般 121185048 一般 利用可

資料詳細

タイトル 皇后になるということ
書名ヨミ コウゴウ ニ ナル ト イウ コト
副書名 美子と明治と教育と
著者名 榊原 千鶴 /著  
著者ヨミ サカキバラ,チズル  
出版者 三弥井書店  
出版年 2019.12
ページ数等 233p
大きさ 19cm
一般件名 皇后-歴史-明治時代  
個人件名 昭憲皇太后  
ISBN 4-8382-3357-4
ISBN13桁 978-4-8382-3357-1
定価 2300円
問合わせ番号(書誌番号) 1120312994
NDC8版 288.44
NDC9版 288.44
内容紹介 皇后とはどのような存在か。和江薫子、元田永孚が皇后教育に利用した漢字と、和歌の力を武器に、知略によって男たちの熾烈な権力闘争にむきあった美子。「女の王」としての皇后像から、「明治」という時代を問い直す。
著者紹介 1961年名古屋市生まれ。現在、名古屋大学男女共同参画センター教授。専門は、日本文学、日本の中世から近代にいたる女性教育史。博士(文学)。南山大学文学部卒業後、社会人経験を経て、1987年名古屋大学大学院博士課程前期課程入学、1995年同後期課程満期退学。2017年より現職。単著に、『平家物語 創造と享受』(1998年、三弥井書店刊)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 天皇のために!問われる覚悟(夜ごとの歓談「内廷夜話」;天皇、美子を内廷夜話に同席させる ほか)
第2章 ふたりの指導者と「嫉妬はするな」の教え(「大事ノ爺々」元田永孚;副島種臣の「神怪」が語る美子と永孚 ほか)
第3章 武器としての学問(「杞憂独語」が説く国のありかた;美子への戒め ほか)
第4章 国民への道徳教育『明治孝節録』(『明治孝節録』成立の経緯;福羽美静と近藤芳樹 ほか)
第5章 新しい時代の模範的女性像『婦女鑑』(前提としての『幼学綱要』;『幼学綱要』にみる女性説話 ほか)