塚本 邦雄/〔著〕 -- 講談社 -- 2019.11 -- 911.162

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 911.1/ツカモ/一般S 121023736 一般 利用可

資料詳細

タイトル 茂吉秀歌『赤光』百首
書名ヨミ モキチ シュウカ シャッコウ ヒャクシュ
シリーズ名 講談社文芸文庫
副叢書名 つE11
著者名 塚本 邦雄 /〔著〕  
著者ヨミ ツカモト,クニオ  
出版者 講談社  
出版年 2019.11
ページ数等 364p
大きさ 16cm
一般注記 講談社学術文庫 1993年刊の再刊
個人件名 斎藤 茂吉  
ISBN 4-06-517874-6
ISBN13桁 978-4-06-517874-4
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120302020
NDC8版 911.162
NDC9版 911.162
内容紹介 前衛歌人にして第一級の批評家・塚本邦雄が、近代短歌の巨星・斎藤茂吉の第一歌集『赤光』から100句を厳選・鑑賞を施し、日本詩歌のあるべき姿を追究した歴史的名著。アララギ派一門とは別角度から歌本来の魅力を縦横に論じる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ひた走るわが道暗ししんしんと堪へかねたるわが道くらし(悲報來)
ほのぼのとおのれ光りてながれたる螢を殺すわが道くらし(同前)
氷きるをとこの口のたばこの火赤かりければ見て走りたり(同前)
赤彦と赤彦が妻吾に寝よと蚤とり粉を呉れにけらずや(同前)
罌粟はたの向うに湖の光りたる信濃のくにに目ざめけるかも(同前)
鳳仙花城あとに散り散りたまる夕かたまけて忍び逢ひたれ(屋上の石)
天そそる山のまほらに夕よどむ光りのなかに抱きけるかも(同前)
屋根にゐて微けき憂湧きにけり目したの街のなりはひの見ゆ(同前)〔ほか〕