渡辺 啓助/著 -- 論創社 -- 2019.7 -- 913.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 913.6/ワタナ-2/一般 120930153 一般 利用可

資料詳細

タイトル 渡辺啓助探偵小説選
書名ヨミ ワタナベ ケイスケ タンテイ ショウセツセン
巻次
シリーズ名 論創ミステリ叢書
副叢書名 120
著者名 渡辺 啓助 /著, 小松 史生子 /編  
著者ヨミ ワタナベ,ケイスケ , コマツ,ショウコ  
出版者 論創社  
出版年 2019.7
ページ数等 428p
大きさ 22cm
内容細目 内容:姿なき花婿. 紫水晶の女. 焼跡の悪魔達. 窓辺に天使ありき. 黒猫館の秘密. 密室のヴィナス. 吸血劇場. 浴場殺人事件. 黒い扇を持つ女. モンゴル怪猫伝. シミーズの中味. 女王の浴室. 水着ひらめく. 肉体定価表. 美しき尻の物語. 黒い天使の寝台. 女レスリング奇譚. 弟ワタナベオンの想ひ出. 薔薇雑記. 〈新版〉薔薇雑記. 探偵小説文学論. 五〇年度の回想と五一年度への展望〈幹事へのアンケート〉. 亡弟温の「影」. 忘れがたき一夜. 明るく楽しい海野氏 ほか6編
ISBN 4-8460-1806-7
ISBN13桁 978-4-8460-1806-1
定価 3800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120279606
NDC8版 913.6
NDC9版 913.6
内容紹介 戦後の創作動向に焦点を当て、敗戦による焼跡の復興から高度経済成長にいたるまでの昭和20年代に発表された膨大な作品群の中から「妖美」と「推理」をテーマにした作品を精選集成。全17篇の創作に評論・随筆13篇を収める。
著者紹介 【渡辺啓助】1901年、秋田県生まれ。本名・圭介(けいすけ)。九州帝国大学法文学部史学科在学中の29年、実弟の温とともに江戸川乱歩名義でE・A・ポーの短編を翻訳し、映画俳優のゴーストライターとして「偽眼(いれめ)のマドンナ」を執筆する。卒業後は教員を務めながら創作活動を行い、37年より専業作家となった。42年、陸軍報道部の従軍記者として大陸に派遣され、その時の体験を基にした小説「オルドスの鷹」などが三期続けて直木賞候補に挙げられた。戦後は作家グループのまとめ役として日本探偵作家クラブ会長を務め、SF同人グループ〈おめがクラブ〉の創立にも尽力。2002年逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【小松史生子】1972年、東京都生まれ。金城学院大学文学部日本語日本文化学科教授。専攻は日本近代文学。著書に『乱歩と名古屋―地方都市モダニズムと探偵小説原風景』、『東海の異才・奇人列伝』(ともに風媒社)、『探偵小説のペルソナ ―奇想と異常心理の言語態』(双文社出版)があるほか、共著や監修書も多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
創作篇(姿なき花婿;紫水晶の女;焼跡の悪魔達;窓辺に天使ありき;黒猫館の秘密 ほか)
評論・随筆篇(弟ワタナベオンの想ひ出;薔薇雑記;新版 薔薇雑記;探偵小説文学論;五〇年度の回想と五一年度への展望(幹事へのアンケート) ほか)