藤田 三郎/著 -- 新泉社 -- 2019.4 -- 210.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.2/フシタ/一般 120801032 一般 利用可

資料詳細

タイトル ヤマト王権誕生の礎となったムラ
書名ヨミ ヤマト オウケン タンジョウ ノ イシズエ ト ナッタ ムラ
副書名 唐古・鍵遺跡
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
副叢書名 135
著者名 藤田 三郎 /著  
著者ヨミ フジタ,サブロウ  
出版者 新泉社  
出版年 2019.4
ページ数等 93p
大きさ 21cm
一般件名 田原本町(奈良県)-遺跡・遺物 , 弥生式文化時代 , 住居址  
ISBN 4-7877-1935-1
ISBN13桁 978-4-7877-1935-5
定価 1600円
問合わせ番号(書誌番号) 1120258705
NDC8版 210.2
NDC9版 210.27
内容紹介 奈良盆地中央に位置する弥生時代の大環濠集落、唐古・鍵ムラは700年間繁栄を続けた。この大集落によってクニへの道が築かれ、纒向遺跡へ、伝説の王宮の地へとつながってゆく。ヤマト王権が誕生する礎となった遺跡を解説する。
著者紹介 1957年、奈良県生まれ。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。奈良県田原本町教育委員会文化財保存課長を経て、現在、田原本町埋蔵文化財センター長(田原本町教育委員会事務局文化財保存課主幹)。主な著作『奈良県の弥生土器集成』大和弥生文化の会など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 弥生研究の基礎をつくった遺跡(はじまりは「鍵の遺跡」;証明された弥生時代の農耕;遺跡保存へ向けて)
第2章 明らかになる大規模弥生集落(唐古・鍵遺跡の建物構成;中枢部はどこか;多重環境と井戸;分村と墓)
第3章 拠点集落の生産力(土器・土製品の生産と交流;木器・木製品の生産;石器・石製品の生産;布・編み物製品の生産;青銅製品の生産)
第4章 唐古・鍵ムラの精神生活(描かれた弥生神話;清水風ムラは、唐古・鍵ムラの祭場か;記号土器;魔除けにされたイノシシの下顎骨;道教と禹餘粮)
第5章 唐古・鍵ムラの終焉とその後(ムラ環境の変化;唐古・鍵遺跡から纒向遺跡へ;王権誕生の地)