-- 笠間書院 -- 2019.3 -- 911.102

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 911.1/コレク-66/一般 120759471 一般 利用可

資料詳細

タイトル コレクション日本歌人選
書名ヨミ コレクション ニホン カジンセン
巻次 066
巻書名 樋口一葉
巻書名 樋口一葉
出版者 笠間書院  
出版年 2019.3
ページ数等 117p
大きさ 19cm
一般注記 欧文タイトル:Collected Works of Japanese Poets
一般件名 歌人  
個人件名 樋口 一葉  
ISBN 4-305-70906-6
ISBN13桁 978-4-305-70906-6
定価 1300円
問合わせ番号(書誌番号) 1120257182
NDC8版 911.102
NDC9版 911.102
内容紹介 日本の代表的歌人の秀歌を堪能できるアンソロジーシリーズ。第4期第66巻は、樋口一葉の歌五十首を掲載。『たけくらべ』『にごりえ』などの小説家として知られる樋口一葉の歌人としての本質を明らかにする。
著者紹介 1953年東京都生。東京大学文学部卒、東京大学大学院修了。博士(文学)。現在 放送大学教授。主要著書『徒然草文化圏の生成と展開』(笠間書院)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
打ち靡く柳を見ればのどかなる朧月夜も風はありけり
散り残る花を訪ねて谷陰に今日見出でつる若楓かな
散り残る花の木末を吹く風の今朝心地よき夏は来にけり
冬籠もる窓のうちまで薫りけり軒端の枇杷の花咲きしより
山深み人こそ訪はね読む文の上に昔の友はありけり
憂き事も雪も山路も深ければ春だに遅き心地こそすれ
卯の花の憂き世の中のうれたさにおのれ若葉の蔭にこそ住め
山の端の梢明るくなりにけり今か出づらむ秋の夜の月
限りなくうれしきものは我が思ふ人をば人の誉むるなりけり
宮城野にあらぬものから唐衣なども小萩の繁きなるらむ〔ほか〕