永松 美保/著 -- 九州大学出版会 -- 2019.3 -- 930.28

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 930.2/ナカマ/一般 120789478 一般 利用可

資料詳細

タイトル マーガレット・ドラブル文学を読む
書名ヨミ マーガレット ドラブル ブンガク オ ヨム
副書名 リアリズム小説から実験小説へ
著者名 永松 美保 /著  
著者ヨミ ナガマツ,ミホ  
出版者 九州大学出版会  
出版年 2019.3
ページ数等 194,11p
大きさ 22cm
ISBN 4-7985-0245-6
ISBN13桁 978-4-7985-0245-8
定価 4800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120252175
NDC8版 930.28
NDC9版 930.278
内容紹介 1960年代にデビュー。第二波女性解放運動の恩恵もあり第3作の『碾臼』で一躍有名になったドラブルは、フェミニズム作家として広く知られるようになった。60年代、70年代、そして現在と変化し続けるその作品を分析する。
著者紹介 九州女子大学講師、准教授を経て、現在、九州共立大学教授。文学修士、博士(学術)。専門領域:現代イギリス小説、イギリス文化研究。主要業績:『新世紀の英語文学―ブッカー賞総覧2001-2010』(共著、開文社、2011年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 作家マーガレット・ドラブル、及び、本書の背景
第1章 作品の背景
第2章 『夏の鳥かご』(A Summer Bird‐Cage,1963)―一九六〇年代を生きるイギリス女性達の社会的困難
第3章 『碾臼』(The Millstone,1965)における愛の不能
第4章 『滝』(The Waterfall,1969)における両義性と語りの変化
第5章 『針の眼』(The Needle’s Eye,1972)における社会性
第6章 『ペッパード・モス』(The Peppered Moth,2000)における家族の肖像とフィクション性の効果
第7章 『七人姉妹』(The Seven Sisters,2002)に見る創作上の技法―語りと作品展開
第8章 マーガレット・ドラブルとの対談
終章 先行研究と現在のドラブル文学