ピーター・ヴァン・ネス/編著 -- 論創社 -- 2019.2 -- 539.09

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 539/ウアン/一般 120783521 一般 利用可

資料詳細

タイトル フクシマの教訓
書名ヨミ フクシマ ノ キョウクン
副書名 東アジアにおける原子力の行方
著者名 ピーター・ヴァン・ネス /編著, メル・ガートフ /編著, 生田目 学文 /訳  
著者ヨミ ヴァン・ネス,ピーター , ガートフ,メル , ナマタメ,ノリフミ  
出版者 論創社  
出版年 2019.2
ページ数等 366p
大きさ 21cm
内容細目 内容:アジアにおける原子力エネルギー メル・ガートフ著. 福島原発事故以降における日本の原子力政策の諸問題 鈴木達治郎著. フランスという例外 クリスティーナ・スチュアート著. エネルギー助成 ダグ・コプロウ著. 新標準?中国における核エネルギーの将来性の変化 M・V・ラマナ著 エイミー・キング著. 韓国原子力産業の政策と慣行への反対運動 ローレン・リチャードソン著. 統制か操作か?台湾における原子力発電 グロリア・クアン=ジュン・スー著. ASEANにおける原子力協力関係の拡大 メリー・カバレロ=アンソニー著 ジュリウス・セザール・I・トラヤーノ著. 電離放射線が健康に与える影響 ティルマン・A・ラフ著. 原子力とその生態学的副産物 ティモシー・A・ムソー著 アンダース・P・モラー著. 原子炉の廃炉 カルマン・A・ロバートソン著. 持続可能エネルギーという選択肢 アンドリュー・ブレイカーズ著. フクシマの教訓 ピーター・ヴァン・ネス著
原書名 原タイトル:Learning from Fukushima
一般件名 原子力産業-アジア(東部) , 原子力政策-アジア(東部)  
ISBN 4-8460-1786-9
ISBN13桁 978-4-8460-1786-6
定価 3800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120246955
NDC8版 539.09
NDC9版 539.09
内容紹介 東アジアの原子力に未来はあるか。福島の原発事故を受け開催された、原子力エネルギーをめぐる2つの重要な国際会議「フクシマ・プロジェクト」の成果。各国の原子力政策、ポスト原子力の未来等、東アジアにおける原子力の現状と課題を浮き彫りにする。
著者紹介 【ピーター・ヴァン・ネス】オーストラリア国立大学(ANU)国際関係学部に客員研究員として所属するとともに、東アジアにおける原子力を論じた本プロジェクトでとりまとめ役を果たした。中国の外交政策およびアジア太平洋地域の国際関係の専門家であり、毛沢東時代における中国の革命支援、社会主義体制下での市場改革、アジアにおける人権論争、そしてブッシュ・ドクトリンに対するアジアの反応についての著書がある。また学術誌のみならずニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ザ・ネーションの各紙に記事を寄稿している。長年にわたりデンバー大学国際学大学院に所属する傍ら、社会科学研究評議会ならびにアメリカ学術団体評議会から助成を受けるとともに、フルブライト特別研究員として日本を2度訪れている。また慶應大学と東京大学を含む日本の4大学で教鞭をとる一方、ANU、ミシガン大学中国研究センター、ウッドロー・ウィルソン国際研究者センター(ワシントンD.C.)、そして台北で実施された中国語研究大学間プログラムに特別研究員として携わっている。カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【メル・ガートフ】ポートランド州立大学(オレゴン州)名誉教授(政治学)、およびAsian Perspective誌上級編集員。過去にRANDコーポレーション(1966~71)やカリフォルニア大学リバーサイド校(1971~86)で勤務した経験を持つ。東アジア問題、アメリカの対外政策、そして国際政治を人的側面から論じた著書が20冊以上あり、また多数の記事を執筆している。最近の代表作としてWill This Be China’s Century? A Skeptic’s View(Lynne Rienner Publishers,2013)、Global Politics in the Human Interest(Lynne Rienner Publishers,2007)、Super Power on Crusade:The Bush Doctrine in the US Foreign Policy(Lynne Rienner Publishers,2006)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
アジアにおける原子力エネルギー
第1部 原子力産業の現状(福島原発事故以降における日本の原子力政策の諸問題;フランスという例外―フランスの原子力産業、およびそれが新たなエネルギーシステムへの移行を目指す政治的計画に与える影響 ほか)
第2部 国別研究(新標準?中国における核エネルギーの将来性の変化;韓国原子力産業の政策と慣行への反対運動 ほか)
第3部 原発推進の真のコスト(電離放射線が健康に与える影響;原子力とその生態学的副産物―チェルノブイリとフクシマの教訓)
第4部 ポスト原子力の未来(原子炉の廃炉;持続可能エネルギーという選択肢 ほか)