林 采成/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2019.1 -- 686.21

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 686.2/イム/一般H 120808898 一般 利用可

資料詳細

タイトル 鉄道員と身体
書名ヨミ テツドウイン ト シンタイ
副書名 帝国の労働衛生
著者名 林 采成 /著  
著者ヨミ イム,チェソン  
出版者 京都大学学術出版会  
出版年 2019.1
ページ数等 369p
大きさ 22cm
一般件名 鉄道-日本-歴史-1868~1945 , 労働衛生-日本-歴史-1868~1945 , 植民政策(日本)-歴史-1868~1945  
ISBN 4-8140-0184-3
ISBN13桁 978-4-8140-0184-2
定価 4000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120243238
NDC8版 686.21
NDC9版 686.21
内容紹介 鉄道は近代国家の先端産業であり、そこで働く人々は近代日本史の最前線を担った人々であった。鉄道員の健康と医療・労働衛生に焦点を当て、地域の違い、平時と戦時の違い、職種の違いをつぶさに検討し、その赤裸々な実態に迫る。
著者紹介 立教大学経済学部教授。1969年、ソウル生まれ。1992年、韓国ソウル大学校国際経済学科卒業。1995年、同大学院農経済学研究科修士課程修了。2002年、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。韓国・現代経済研究院研究委員、大統領諮問政策委員会専門委員、培材大学校日本学科助教授、ソウル大学校日本研究所副教授を経て、2015年より現職。主要著書に『戦時経済と鉄道運営:「植民地」朝鮮から「分断」韓国への歴史的経路を探る』東京大学出版会、2005年。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
帝国日本下の鉄道労働衛生分析
第1部 日本国鉄と労働衛生(鉄道員と身体(1907‐1936);戦争と労働衛生(1937‐1945);鉄道員と結核―国鉄における「国民病」の流行;国鉄と医師―鉄道医の制度的展開と学知の追求)
第2部 植民地鉄道と労働衛生(「南国」台湾における鉄道員と労働衛生―植民地鉄道の労働衛生管理の始まり;「半島」朝鮮における鉄道員の健康と疾病―朝鮮国鉄の経営と労働衛生の展開;「大陸」中国における鉄道員の健康と衛生―満鉄鉄道業を中心として)
帝国日本下での「健康のパラドックス」