デボラ・フォーゲル/著 -- 松籟社 -- 2018.12 -- 929.733

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 929.7/フオケ/一般 120881167 一般 利用可

資料詳細

タイトル アカシアは花咲く
書名ヨミ アカシア ワ ハナ サク
副書名 モンタージュ
シリーズ名 東欧の想像力
副叢書名 15
著者名 デボラ・フォーゲル /著, 加藤 有子 /訳  
著者ヨミ フォーゲル,デボラ , カトウ,アリコ  
出版者 松籟社  
出版年 2018.12
ページ数等 219p
大きさ 20cm
内容細目 内容:アザレアの花屋. アカシアは花咲く. 鉄道駅の建設. モンタージュの一章. 断章. 軍隊の行進〈モンタージュの一章〉. イディッシュ語版『アカシアは花咲く』書評と公開往復書簡 B・アルクヴィット著 デボラ・フォーゲル著. 書評デボラ・フォーゲル『アカシアは花咲く』 ブルーノ・シュルツ著
原書名 原タイトル:Akacje kwitn〓
ISBN 4-87984-371-7
ISBN13桁 978-4-87984-371-5
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120241888
NDC8版 929.733
NDC9版 949.93
著者紹介 【デボラ・フォーゲル】オーストリア領ガリツィア(現ウクライナ西部国境地帯)の町ブルシュティンで同化ユダヤ人の家庭に生まれる。家庭ではドイツ語とポーランド語を話したが、のちにイディッシュ語を学び、執筆言語に選択した。独立ポーランド領に入った一帯の中心都市リヴィウで教職に就き、心理学と文学を教えるかたわら、当地のイディッシュ語作家や若手前衛画家たちと交流し、文学や美術に関するエッセイ、美術展評を発表。またブルーノ・シュルツと親交を結び、彼の第一短編集『肉桂色の店』成立に大きな影響を与える。1930年代に二冊のイディッシュ語詩集を刊行、1935年にはまずイディッシュ語で、翌年にポーランド語で『アカシアは花咲く』を刊行した。その後は作品発表の場をニューヨークのイディッシュ語文芸誌に移し、モダニズム文学の最前線に参加する。1941年に独ソ戦が勃発、リヴィウがナチス・ドイツに占領され、ユダヤ人ゲットーに強制移住させられる。1942年8月、ゲットー内で行われたユダヤ人一掃作戦により、母、夫、息子とともに射殺された。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【加藤有子】1975年、秋田県生まれ。東京大学文学部美学芸術学専修課程卒業、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程単位取得退学。博士(学術)。現在、名古屋外国語大学外国語学部准教授。専門はポーランド文学・文化、表象文化論。著書に『ブルーノ・シュルツ―目から手へ』(水声社、第4回表象文化論学会賞)、『ブルーノ・シュルツの世界』(編著、成文社)、訳書に、ゾフィア・ナウコフスカ『メダリオン』(松籟社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
アザレアの花屋
アカシアは花咲く
鉄道駅の建設
モンタージュの一章
断章
軍隊の行進〈モンタージュの一章〉
イディッシュ語版『アカシアは花咲く』書評と公開往復書簡 B・アルクヴィット/著
書評デボラ・フォーゲル『アカシアは花咲く』 ブルーノ・シュルツ/著