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わが陶器造り
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富本 憲吉/〔著〕 -- 里文出版 -- 2019.1 -- 751.1
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
一般
751.1/トミモ/一般
120838407
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
わが陶器造り
書名ヨミ
ワガ トウキズクリ
著者名
富本 憲吉
/〔著〕,
森野 彰人
/編,
前﨑 信也
/編
著者ヨミ
トミモト,ケンキチ , モリノ,アキト , マエザキ,シンヤ
出版者
里文出版
出版年
2019.1
ページ数等
390p
大きさ
21cm
一般注記
企画:京都市立芸術大学芸術資源研究センター
一般件名
陶磁器(日本)-技法
ISBN
4-89806-474-4
ISBN13桁
978-4-89806-474-0
定価
3750円
問合わせ番号(書誌番号)
1120238309
NDC8版
751.1
NDC9版
751.1
著者紹介
【富本憲吉】(1886-1963)は日本陶芸の近代における進歩・発展を考える上において避けて通ることのできない人物である。東京美術学校(現在の東京芸術大学)で建築・室内装飾を専攻し卒業後に英国留学。帰国後、東京でバーナード・リーチ(1887-1979)と出会い、それが元で陶芸を始めた。富本は生涯にわたり、活動の場のスクラップ・アンド・ビルドを繰り返した。初期の民藝運動の主要メンバーでありながら、後に距離をとる。国画創作協会工芸部を創設したが、後に脱退し新匠美術工芸会を結成。帝国美術院・芸術院会員となったがいずれも辞任。このように波乱の経歴を経て、最終的には第一回の重要無形文化財保持者(色絵磁器)に認定され、文化勲章を受賞、いわば二十世紀の芸術家が考えうるあらゆる肩書を手中にした傑物である。作品は楽焼から始め、白磁、染付、色絵、金銀彩と広がりをみせた。古典の応用ではなく「竹林月夜」や「羊歯」「四弁花」など写生から生み出す模様を展開したことから、模様の作家とも呼ばれる。更に芸術家でありながら、富本デザイン製品の大量生産も手掛けた。変化し続ける時代を反映するように、芸術家とデザイナーとの間を自由に行き来した作家とも言える。富本には東京美術学校と京都市立美術大学で教授を務めたという教育者の一面もある。重要無形文化財保持者である近藤悠三(1902-1985)や藤本能道(1919-1992)、本書の鼎談に参加した柳原睦夫、森野泰明など、彼の薫陶を受けた多くの作家たちは、戦後日本の陶芸界を支える一つの柱となり活躍した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者紹介
【森野彰人】京都市立芸術大学准教授・大阪芸術大学工芸科卒業・京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。1998年、第五回国際陶磁器展美濃・98銀賞受賞。2002年、現代陶芸100年展「日本陶芸の展開」(岐阜県現代陶磁美術館)。2006年、日本陶芸100年の精華(茨城県陶芸美術館)。2007年、京都市芸術新人賞受賞。2012年、タカシマヤ美術賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
鼎談「わが陶器造り」(乾由明;柳原睦夫;森野泰明;司会/森野彰人)
『わが陶器造り』富本憲吉(原本複写)
『わが陶器造り』(釈文+解説)(緒言;陶器造りの発達の順序と種類;圖案;陶土;成形;装飾、釉薬及び彩料の調成と運用;釉と彩料その他の運用;窯及び熱料;雑、工房その他)
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