龍村平蔵(光翔)/著 -- 学生社 -- 2018.9 -- 753.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 753.3/タツム/一般 120830859 一般 利用可

資料詳細

タイトル 錦とボロの話
書名ヨミ ニシキ ト ボロ ノ ハナシ
著者名 龍村平蔵(光翔) /著, 龍村 光峯 /増補  
著者ヨミ タツムラ,ヘイゾウ , タツムラ,コウホウ  
出版者 学生社  
出版年 2018.9
ページ数等 238p
大きさ 19cm
一般件名 織物  
ISBN 4-311-80127-0
ISBN13桁 978-4-311-80127-3
定価 2600円
問合わせ番号(書誌番号) 1120238189
NDC8版 753.3
NDC9版 753.3
内容紹介 正倉院や法隆寺などの古代錦の復原に成功した二代龍村平蔵(光翔)と後継者・龍村光峯が語る、一片のボロから錦を復原していく古代織物の美の壮大な世界。
著者紹介 【龍村平蔵(光翔)】龍村謙。明治38年4月28日大阪市に生まれる。昭和4年東京帝国大学文学部美術史を卒業。同年から翌年にかけて外遊。帰国後織物製作、染織史研究に専念す。同41年に二代平蔵襲名披露を行なう。(株)龍村織物美術研究所所長として活躍する。昭和54年(1979)没、享年74歳。著書『織染の美』(毎日新聞社)、『古代裂名品集』(芸艸堂)、『名物裂類集』(京都書院)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【龍村光峯】(龍村順)昭和21年兵庫県宝塚市に二代龍村平蔵の三男として生まれる。昭和46年早稲田大学文学部卒業、同年国際交流基金事業部展示課勤務、昭和51年家業継承のため京都へ帰る。同年(株)龍村平蔵織物美術研究所(現(株)龍村光峯)代表取締役に就任、現在に至る。平成5年大蔵省買上げ三田会議所錦織額「和の集」納入、同年、皇太子妃雅子妃殿下御婚礼御支度品制作、平成6年日本伝統織物保存研究会設立、理事長に就任。以降、伝承技術の保存育成に取組み、京都・東京両国立博物館所蔵正倉院裂「緑地花鳥獣文錦」等を復原。平成15年欧州四カ国巡回展開催。平成18年国立京都迎賓館主賓室錦織額「暈繝段文」納入。著書『KOHO』作品集(光琳社出版)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「錦」と「ボロ」
「ボロ」の故郷―ナワから絹へ
龍宮の錦
邪馬台国にきた錦
秦氏の謎
法隆寺の錦
大谷探検隊とミイラの錦
正倉院の錦
錦を復原する
翻故為新―織物美術の道
古代裂復元の意義
「錦」の綜合的復元事業―日本伝統織物保存研究会のめざすもの