田 余慶/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2018.12 -- 222.046

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 222/テン/一般 120835022 一般 利用可

資料詳細

タイトル 北魏道武帝の憂鬱
書名ヨミ ホクギ ドウブテイ ノ ユウウツ
副書名 皇后・外戚・部族
著者名 田 余慶 /著, 田中 一輝 /訳, 王 鏗 /訳  
著者ヨミ デン,ヨケイ , タナカ,カズキ , オウ,コウ  
出版者 京都大学学術出版会  
出版年 2018.12
ページ数等 450p
大きさ 22cm
一般件名 中国-歴史-南北朝時代-北魏 , 鮮卑  
ISBN 4-8140-0191-6
ISBN13桁 978-4-8140-0191-0
定価 5500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120236177
NDC8版 222.046
NDC9版 222.046
内容紹介 君主が嫡子の生母を殺す中国中世史の謎の意味。中国中世史の泰斗が、ほぼ半生をかけて諸処に散在する史料を再構築して、戦乱の時代が終結するメカニズムを解き明かす。
著者紹介 【田余慶】1924年陵西省南鄭県生まれ(原籍:湖南省湘陰県)。湘雅医学院、西南連合大学で学んだ後、1950年、北京大学歴史系卒業。北京大学文科研究所助教、北京大学歴史系助教・講師・教授、歴史系主任、系学術委員会主席、校学術委員会・学位等委員会委員、国務院学位委員会歴史学科評議組成員等を歴任。2014年12月逝去、享年90。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【田中一輝】1983年愛知県瀬戸市生まれ。2006年立命館大学文学部卒業。2012年京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
なぜ「子貴母死」は制度になったか―部族国家の構造変化が必要とした「歴史と伝統の転換」の苦痛
部族解散とは何のための施策だったか(賀欄部族解散問題;独孤部族解散問題)
代北地域における拓跋と烏桓の共生関係―『魏書』序紀関連史実の解析
『代歌』・『代記』と北魏国史―国史の獄の史学史的考察
文献にあらわれる代北東部の若干の拓跋史跡の検討
拓跋猗盧残碑及び拓本に関する題辞二篇―残碑出土地点についての疑問解明を兼ねて
「子貴母死」制度研究の構想について