-- 笠間書院 -- 2018.12 -- 911.102

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 911.1/コレク-78/一般 120877588 一般 利用可

資料詳細

タイトル コレクション日本歌人選
書名ヨミ コレクション ニホン カジンセン
巻次 078
巻書名 戦争の歌
巻書名 戦争の歌
出版者 笠間書院  
出版年 2018.12
ページ数等 120p
大きさ 19cm
一般注記 欧文タイトル:Collected Works of Japanese Poets
一般件名 歌人 , 和歌-歌論・歌話 , 戦争-文学上  
ISBN 4-305-70918-X
ISBN13桁 978-4-305-70918-9
定価 1300円
問合わせ番号(書誌番号) 1120235727
NDC8版 911.102
NDC9版 911.102
内容紹介 『戦争の歌』を「国家や天皇制との関わり」「戦争詠の評価、戦争責任」「戦争をどのように詠むか」の3つの観点から、“戦争の歌のこれから”を過去のものではなく、私たちの未来を考えるために解析する。シリーズ第78巻。
著者紹介 【松村正直】1970年東京都町田市生まれ。東京大学文学部独文科卒業。歌誌「塔」編集長。主要編著書は歌書『高安国世の手紙』(2013年、六花書林)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
弾丸にあたりたふれしは誰そふるさとの母の文をばふところにして(落合直文)
この髪をそめてもゆかん老が身の残すくなき世のおもひ出に(下谷老人)
息のをの絶むとすれど笛の音を猶たゝざりしますらをあはれ(佐佐木信綱)
村里は残るくまなくやきうせて雉子鳴く野となりにけるかな(渡辺重綱)
からあやを大和錦にくらふれはしなくたりてもみゆるいろかな(弾琴緒)
おもしろし、千載一遇このいくさ、/大男児、死ぬべき時こそ来りけれ。/けふきけば、平壌のいくさも、勝てりとか。/長駆して、こたびはつかむ奉天府。(与謝野鉄幹)
もののふの屍をさむる人もなし菫花さく春の山陰(正岡子規)
中垣のとなりの花の散る見てもつらきは春のあらしなりけり(樋口一葉)
よもの海みなはらからと思ふ世になど波風のたちさわぐらむ(明治天皇)
にくにくしロシヤ夷を片なぎに薙ぎて尽さね斬りてつくさね(伊藤左千夫)〔ほか〕