上野 誠/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2018.12 -- 911.12

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 911.1/ウエノ/一般 120854107 一般 利用可

資料詳細

タイトル 万葉文化論
書名ヨミ マンヨウ ブンカロン
著者名 上野 誠 /著  
著者ヨミ ウエノ,マコト  
出版者 ミネルヴァ書房  
出版年 2018.12
ページ数等 884,36,5p
大きさ 22cm
内容細目 内容:万葉文化論の自己定位. 古代宮都と官人の心性. 古代宮都と三山. 香具山から見た明日香. 奈良時代、平安時代の明日香. 平城京と三笠山の月. 書殿送別宴の歌. 山上憶良の申文. 越中官人の正月宴. 讃酒歌の酒. 大伴書持挽歌と使者往来. 大伴坂上郎女と駿河麻呂の贈答歌. 古代酒宴歌謡の本願. 好去好来歌における笑いの献上. 難波津歌典礼唱和説批判. 難波津歌の伝. 歌と木簡と. 黄葉と書かれた墨書土器について. 秋萩木簡と仏前唱歌. 古代の祭場、ミモロ. 歌ことば「カムナビ」の性格. 王の庭と民の庭. 南山、吉野と神仙世界. みやびの鹿とひなびの鹿. 語られる農 ほか14編
一般件名 万葉集 , 日本-風俗・習慣-歴史-古代  
ISBN 4-623-08427-2
ISBN13桁 978-4-623-08427-2
定価 6500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120235320
NDC8版 911.12
NDC9版 911.12
内容紹介 生活に無縁の言葉や歌などない。歌表現を立体的に捉えた万葉学の第一任者が贈る20年の研究の集大成。今日の万葉研究の水準を踏まえ、その表現と古代の生活世界の間を明らかにすることで、歌表現を立体的に捉える。
著者紹介 1960(昭和35)年、福岡県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。現在、奈良大学文学部国文学科教授。博士(文学)。国際日本文化研究センター客員教授(2014年4月―2017年3月)。東アジア古代文化学会副会長(2014年4月―2017年3月)。著書に『古代日本の文芸空間――万葉挽歌と葬送儀礼』(雄山閣出版、1997年)など多数ある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
万葉文化論の自己定位
古代宮都と官人の心性
古代宮都と三山
香具山から見た明日香
奈良時代、平安時代の明日香
平城京と三笠山の月
書殿送別宴の歌
山上憶良の申文
越中官人の正月宴
讃酒歌の酒
大伴書持挽歌と使者往来
大伴坂上郎女と駿河麻呂の贈答歌
古代酒宴歌謡の本願
好去好来歌における笑いの献上
難波津歌典礼唱和説批判
難波津歌の伝
歌と木簡と
黄葉と書かれた墨書土器について
秋萩木簡と仏前唱歌
古代の祭場、ミモロ
歌ことば「カムナビ」の性格
王の庭と民の庭
南山、吉野と神仙世界
みやびの鹿とひなびの鹿
語られる農
稲作と心性
「私田刈る」という歌表現
「小山田の苗代水」という歌表現
麻と女
万葉びとの洗濯
「橡の解き洗ひ衣」という歌表現
曝さず縫ひし我が下衣
万葉びとの掃除
天智天皇挽歌と後宮
倭大后奉献歌の遊離魂感覚
山科御陵退散歌の不足、不満の抒情
筑紫君磐井墓の伝
讃酒歌の示す死生観
遊部伝承の理解