井原 あや/編 -- 勉誠出版 -- 2018.10 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 910.2/ワタク/一般 120725314 一般 利用可

資料詳細

タイトル 「私」から考える文学史
書名ヨミ ワタクシ カラ カンガエル ブンガクシ
副書名 私小説という視座
著者名 井原 あや /編, 梅澤 亜由美 /編, 大木 志門 /編, 大原 祐治 /編, 尾形 大 /編, 小澤 純 /編, 河野 龍也 /編, 小林 洋介 /編  
著者ヨミ イハラ,アヤ , ウメザワ,アユミ , オオキ,シモン , オオハラ,ユウジ , オガタ,ダイ , オザワ,ジュン , コウノ,タツヤ , コバヤシ,ヨウスケ  
出版者 勉誠出版  
出版年 2018.10
ページ数等 475,17p
大きさ 22cm
内容細目 内容:〈私小説〉という視座 梅澤亜由美著 大木志門著. 私小説という「フィクション」 水村美苗述. 田山花袋と徳田秋聲における〈「私」性〉と「文体」の生成 大木志門著. 「書く」女の生活と戦略 鬼頭七美著. 郡虎彦の初期作品における〈私〉の様相 太田翼著. 変容する〈透谷〉 黒田俊太郎著. 一九二〇年の〈「私」小〓〉 梅澤亜由美著. 告白の相手は誰か 河野龍也著. 菊池寛〈啓吉もの〉と芥川龍之介〈保吉もの〉の間 小澤純著. 真摯な自己語りに介入する他者たちの声 田中祐介著. 自画像としての私小説 佐伯一麦述. 一九二〇年代後半の横光利一テクストにおける〈私小説性〉の諸要素 小林洋介著. 伊藤整における私小説の模索と転回 尾形大著. 〈私〉を更新する 竹田志保著. 個人的なことは政治的なこと 山根龍一著. 〈私〉を応用する 井原あや著. 「私」と「歴史」のあいだ 大原祐治著. 大岡昇平文学における〈私〉 立尾真士著. 安岡章太郎『私説聊斎志異』論 小嶋洋輔著. 「私」から遠く離れて 青木淳悟述
一般件名 日本小説-歴史-明治以後  
ISBN 4-585-29170-9
ISBN13桁 978-4-585-29170-1
定価 7200円
問合わせ番号(書誌番号) 1120226846
NDC8版 910.26
NDC9版 910.26
内容紹介 読者は一体なにを作者の「私」像として読み取っているのか?従来「私小説」とみなされてこなかった作品や周辺ジャンルである日記や紀行文などを含めた文学史を構築。明治以降の「私小説」を研究と創作の両面から再検討する。
著者紹介 【井原あや】大妻女子大学大学院文学研究科国文学専攻・博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。現在、大妻女子大学非常勤講師ほか。主な著書・論文に、『〈スキャンダラスな女〉を欲望する――文学・女性週刊誌・ジェンダー』(青弓社、2015年)、「復刊後の『若草』――新人小説と早船ちよ」(小平麻衣子編『文芸雑誌『若草』私たちは文芸を愛好している』翰林書房、2018年)、「『女性自身』と源氏鶏太――〈ガール〉はいかにして働くか」(『国語と国文学』第94巻第5号、2017年5月)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【梅澤亜由美】法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻・博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、大正大学文学部准教授。主な著書に、『増補改訂 私小説の技法 「私」語りの百年史』(勉誠出版、2017年)、共編著に、秋山駿・勝又浩監修『私小説ハンドブック』(私小説研究会編、勉誠出版、2014年)、訳書に、安英姫著『韓国から見る日本の私小説』(鼎書房、2011年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
〈私小説〉という視座 梅澤 亜由美/著
私小説という「フィクション」 水村 美苗/述
田山花袋と徳田秋聲における〈「私」性〉と「文体」の生成 大木 志門/著
「書く」女の生活と戦略 鬼頭 七美/著
郡虎彦の初期作品における〈私〉の様相 太田 翼/著
変容する〈透谷〉 黒田 俊太郎/著
一九二〇年の〈「私」小〓〉 梅澤 亜由美/著
告白の相手は誰か 河野 龍也/著
菊池寛〈啓吉もの〉と芥川龍之介〈保吉もの〉の間 小澤 純/著
真摯な自己語りに介入する他者たちの声 田中 祐介/著
自画像としての私小説 佐伯 一麦/述
一九二〇年代後半の横光利一テクストにおける〈私小説性〉の諸要素 小林 洋介/著
伊藤整における私小説の模索と転回 尾形 大/著
〈私〉を更新する 竹田 志保/著
個人的なことは政治的なこと 山根 龍一/著
〈私〉を応用する 井原 あや/著
「私」と「歴史」のあいだ 大原 祐治/著
大岡昇平文学における〈私〉 立尾 真士/著
安岡章太郎『私説聊斎志異』論 小嶋 洋輔/著
「私」から遠く離れて 青木 淳悟/述